芸能

BALLISTIK BOYZ ロングインタビュー【PART1】日本武道館公演と、その先の未来 

7人組ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZ(撮影/黒石あみ)

7人組ダンス&ボーカルグループのBALLISTIK BOYZ(撮影/黒石あみ)

 今年、デビュー5周年を迎えたBALLISTIK BOYZ 。11月6日、その歴史に日本武道館での単独ライブ成功という大きな足跡を残した。公演前には、日本武道館のステージに立つ覚悟をストレートに歌った新曲『7』(配信中)、そして武道館公演”BBZ EVOLUTION”のテーマソング『SAY IT』(配信中)をリリース。ライブ成功の勢いそのままに、12月4日には次なる新曲『360°』(rhythm zone)をリリースする。ネクストステージのその先へ──さらなる進化を誓う率直な思いを明かしてくれた。(全3回の第1回) 

──日本武道館での単独ライブは、どんな心境で迎えられましたか? 

松井利樹「グループとして初のツアーを開催した2020年からの4年間は、ネクストステージに行くためにずっと頑張ってきたんです。目に見える形で日本武道館という場所でライブができることは、率直に嬉しい気持ちでいっぱいでした」 

日高竜太「デビューしてからの5年間、すべてが順調だったわけではなくて…。ファンの皆さんといっしょに乗り越えながらたどりついたのが、日本武道館のステージだったんです。だからぼくたちも嬉しいですし、ファンの皆さんにも喜んでいただけたんじゃないかなと思います」 

加納嘉将「デビューしてから順調に活動していけると思いきや、パンデミックに見舞われて活動が止まった時期もあったりしたので…」 

──確かにコロナ禍では、ライブの中止をはじめ音楽業界にも深刻な影響がありましたよね。 

加納「はい。いろいろ大変なこともあったんですけど、ようやくもう1つステージを上げることができて、応援してくださるファンの皆さんにいい景色を見せたい…という思いが叶えられたことがすごく嬉しいです!」 

深堀未来「本当にネクストステージを目指して頑張ってきたので、応援してくださるファンの皆さんをようやく連れて行けたなという気持ちが大きいです」 

奥田力也「少し前にLDHの先輩であるTHE RAMPAGEの陣さんとお話しする機会があったんですけど、日本武道館はTHE RAMPAGEの結成を発表された場所だということを聞きまして。LDHの先輩方にとってもすごく思い入れのある場所ですし、改めて自分たちにとってもファンの皆さんにとっても、日本武道館公演が素敵な思い出の1日となったら良いな…という思いになりました」 

砂田将宏「日本武道館はアーティストであれば、誰もが一度は立ってみたいと思うような夢のステージですし、LDHにとってもいろいろな歴史がある場所。ぼくたちもその場所にやっと行けたけれど、ただ日本武道館という場所でライブができた…ということだけではなくて、ぼくたちがつくるエンタテインメントが次のステージにいったんだとファンの皆さんに思って頂けたらいいな…と」 

海沼流星「ライブをつくっていく過程で、より自分たちが満足いくものを届けたいという気持ちと同時に、“ネクストステージの1歩”としていいスタートを切れるようにという思いがありました。ファンの皆さんにとっても、今後のぼくらの未来を期待してもらえたら…という気持ちが強いですね」 

──日本武道館公演を経て、さらに大きな夢を目指す気持ちがあるんですね。 

奥田「はい。日本武道館のライブの経験を、今後にまた繋げていけたらな…と」 

深堀「まだ通過点なので、さらなる上を目指して頑張っていきたいという気持ちでいっぱいです!」 

※日高の高は正式にははしごだか 

※PART2に続く 

撮影/黒石あみ 

関連記事

トピックス

「木下MAOクラブ」で体験レッスンで指導した浅田
村上佳菜子との確執報道はどこ吹く風…浅田真央がMAOリンクで見せた「満面の笑み」と「指導者としての手応え」 体験レッスンは子どもからも保護者からも大好評
NEWSポストセブン
石破首相と妻・佳子夫人(EPA=時事)
石破首相夫人の外交ファッションが“女子大生ワンピ”からアップデート 専門家は「華やかさ以前に“上品さ”と“TPOに合わせた格式”が必要」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ノックでも観客を沸かせた長嶋茂雄氏(写真/AFLO)
《巨人V9の真実》王貞治氏、広岡達朗氏、堀内恒夫氏ら元同僚が証言する“長嶋茂雄の勇姿”「チームの叱られ役だった」
週刊ポスト
中村芝翫の実家で、「別れた」はずのAさんの「誕生日会」が今年も開催された
「夜更けまで嬌声が…」中村芝翫、「別れた」愛人Aさんと“実家で誕生日パーティー”を開催…三田寛子をハラハラさせる「またくっついた疑惑」の実情
NEWSポストセブン
現場となったマンホール
【埼玉マンホール転落事故】「どこに怒りを…」遺族の涙 八潮陥没事故を受けて国が自治体に緊急調査を要請、その点検作業中に発生 防護マスク・安全帯は使用せず
女性セブン
ロシアのプーチン大統領と面会した安倍昭恵夫人(時事通信/EPA=時事)
安倍昭恵夫人に「出馬待望論」が浮上するワケ 背景にある地元・山口と国政での「旧安倍派」の苦境
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《秘話》遠野なぎこさんの自宅に届いていた「たくさんのファンレター」元所属事務所の関係者はその光景に胸を痛め…45年の生涯を貫いた“信念”
週刊ポスト
政府備蓄米で作ったおにぎりを試食する江藤拓農林水産相(時事通信フォト)
《進次郎氏のほうが不評だった》江藤前農水相の地元で自民大敗の“本当の元凶”「小泉進次郎さんに比べたら、江藤さんの『コメ買ったことない』失言なんてかわいいもん」
週刊ポスト
川崎、阿部、浅井、小林
女子ゴルフ「トリプルボギー不倫」に重大新局面 浅井咲希がレギュラーツアーに今季初出場で懸念される“ニアミス” 前年優勝者・川崎春花の出場判断にも注目集まる
NEWSポストセブン
6年ぶりに須崎御用邸を訪問された天皇ご一家(2025年8月、静岡県・下田市。撮影/JMPA)
天皇皇后両陛下と愛子さま、爽やかコーデの23年 6年ぶりの須崎御用邸はブルー&ホワイトの装い ご静養先の駅でのお姿から愛子さまのご成長をたどる 
女性セブン
「最高の総理」ランキング1位に選ばれた吉田茂氏(時事通信フォト)
《戦後80年》政治家・官僚・評論家が選ぶ「最高の総理」「最低の総理」ランキング 圧倒的に評価が高かったのは吉田茂氏、2位は田中角栄氏
週刊ポスト
スーパー「ライフ」製品が回収の騒動に発展(左は「ライフ」ホームページより、みぎはSNSより)
《全店舗で販売中止》「カビだらけで絶句…」スーパー「ライフ」自社ブランドのレトルトご飯「開封動画」が物議、本社が回答「念のため当該商品の販売を中止し、撤去いたしました」
NEWSポストセブン