国内

安倍昭恵夫人がトランプ次期大統領と面会「仕掛け人は麻生太郎・元首相」説が浮上 「石破首相に恥をかかせるため」の見方も

旧交を温めたふたり(時事通信フォト)

旧交を温めたふたり(時事通信フォト)

 米国のトランプ次期大統領夫妻の招待で訪米し、フロリダの夫妻の私邸で夕食をともにしたことで、久しぶりに脚光を浴びたアッキーこと、安倍昭恵・元首相夫人。「外務省は知らなかった」「トランプに会ってもらえない石破茂・首相を出し抜いた」など外野はかまびすしい。

 当の本人は、〈大統領就任後はなかなかお会いすることもできないと思ったので、できれば一言お礼とお祝いを言うためにお会いしたいとお願いしたところ夕食会にお招きいただきました〉とXに書き込み、手書きで〈To Akie,With love〉と加えられたメラニア夫人のネームカードの写真をアップしたり、〈イーロンマスク氏にもお会いできました〉と投稿したりなど大はしゃぎ。

 さらなるサプライズだったのは、トランプ氏が翌日の会見で、昭恵夫人を通じて石破首相に著書や記念品を贈ったと明らかにし、「会いたいと思っている」と発言したことだ。

 この発言を受けて国会では野党議員が、トランプ氏が石破首相と面会の意向を示しているのは「昭恵さんのおかげ」と持ち上げ、岩屋毅・外相は「昭恵夫人は民間人だが日米関係できわめて重要な個人的関係を有している。旧交を温めたのは大変好ましいことであって、歓迎すべきと考えている」としている。

 いきなり政治の表舞台に登場した感のある昭恵夫人。しかし、安倍家の地元・山口県下関では忘れられつつあるようだ。下関の政界関係者が語る。

「最近は下関ではほとんど姿をお見かけしません。政治活動にも距離を置いているんじゃないですか。安倍元総理の秘書だった前田晋太郎・市長が出馬する2025年3月の下関市長選にも、昭恵さんは応援にも来ないんじゃないかと言われています。前田市長はいまや安倍先生のライバルだった林芳正・官房長官にべったりですからね。昭恵さんの肝煎りでオープンしたゲストハウス・uzuhouseもこの12月に閉館しました」

 また、昭恵夫人が東京で経営していた居酒屋UZUの元スタッフ(現在は下関在住)に話を聞くと、「ちょっと最近はお話していないですね。下関には来られているとは思いますが、お墓がある長門のほうの家にいらっしゃることも多かったようです。安倍晋三記念館をつくるという噂もなくなったと感じます」と寂しげな口ぶりだった。

関連記事

トピックス

手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
『国宝』に出演する横浜流星(左)と吉沢亮
大ヒット映画『国宝』、劇中の濃密な描写は実在する? 隠し子、名跡継承、借金…もっと面白く楽しむための歌舞伎“元ネタ”事件簿
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン
山本アナ
「一石を投じたな…」参政党の“日本人ファースト”に対するTBS・山本恵里伽アナの発言はなぜ炎上したのか【フィフィ氏が指摘】
NEWSポストセブン
今年の夏ドラマは嵐のメンバーの主演作が揃っている
《嵐の夏がやってきた!》相葉雅紀、櫻井翔、松本潤の主演ドラマがスタート ラストスパートと言わんばかりに精力的に活動する嵐のメンバーたち、後輩との絡みも積極的に
女性セブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン