芸能

坂本冬美、紅白での“能登から中継”に浮上する問題 歌唱曲『能登はいらんかいね』は超難曲、“誰が被災地から歌うか”でも一筋縄ではいかない調整

『第75回NHK紅白歌合戦』で、坂本冬美(57才)が石川県輪島市から生中継で歌うことが決定

『第75回NHK紅白歌合戦』は坂本冬美(57才)が石川県輪島市から生中継で歌うことが決定

「いやぁ、驚きました。彼女自身、紅白における“黒歴史”とまで言い放ったあの曲を再び歌うなんて……多くの関係者の努力の跡が見えますね」(芸能関係者)

 大晦日に放送される『第75回NHK紅白歌合戦』で、坂本冬美(57才)が石川県輪島市から生中継で歌うことが決まった。ここに至るまで、さまざまな人の“思い”が交差したという。

 1月の能登半島地震、9月の豪雨と甚大な被害を受けた輪島市で、彼女が披露するのは1990年にリリースした『能登はいらんかいね』。輪島市の指定無形文化財である「御陣乗太鼓」のリズムに乗って、被災地の復興を祈って熱唱する。36回目の紅白出場となる坂本も被災地への思いがみなぎり、《私の歌が、どこまで皆様のお力になれるかはわかりませんが、心を込めて歌わせていただきます》とのコメントを発表した。

 注目されるのは、『能登はいらんかいね』が難曲中の難曲であることだ。

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