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ススキノ頭部切断事件・公判シリーズ

「意気投合したM男とプレーすると言い張って…」田村瑠奈被告がノリノリで被害男性とは“別の男性”とホテル入室 「朝になっちゃうよ」と父・修被告は忠告も「2時間後ねーシーユー」【ススキノ事件公判】

田村瑠奈被告

クラブで20代男性にナンパされていたことが明らかになった田村瑠奈被告

 2023年7月、札幌・ススキノのホテルで男性会社員Aさん(62=当時)が殺害され、頭部が切断された事件。逮捕された親子3人のうち、殺人ほう助や死体損壊ほう助などの罪に問われている父・田村修被告(61)の3回目の裁判員裁判が1月21日に札幌地裁で開かれた。

 この日は、検察による証拠調べが行われた。修被告は、黒いスーツに白いワイシャツ、ネイビーのネクタイという服装で弁護士の隣に座り、時折あごに手を当てたりしながら裁判資料を見つめていた。

 娘の田村瑠奈被告(30)は、殺人や死体損壊などの罪に問われている。瑠奈被告は2023年5月下旬、ススキノのダンスクラブで知り合ったAさんと肉体関係を持ち、トラブルになったという。

 避妊する約束を反故にされて怒り心頭の瑠奈被告だったが、その後も精力的に夜遊びを続けていたようだ。修被告の3回目の裁判では、彼のスマホから見つかったという動画が取り上げられた。2023年6月26日深夜3時過ぎ、乗用車の運転席に座る修被告が車外の瑠奈被告と窓越しに会話する様子を撮影したものだ。

 動画の中で、瑠奈被告は、クラブで意気投合したという男性と戯れながら、「ドンキ(ホーテ)に寄ってから、ホテルに寄る。いい?」と修被告に問いかけている。修被告は、「かなり酔ってるけど大丈夫そう?」と心配するが、上機嫌の瑠奈被告はどこ吹く風だ。修被告は男性側に「ドンキとか場所わかりますか?」と尋ねた後、自分はどこで待機しているべきか瑠奈被告に確認していた。

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