ライフ

「部屋干しの乾燥時間を短くするサーキュレーター」と「立ったまま使えるハンディ型アイロン」 効率的に家事をこなすためのタイパに優れた2つのアイテム

『ZEPEAL ブンブンサーキュレーションファン』

『ZEPEAL ブンブンサーキュレーションファン』

 生活を豊かにする「快適生活創造企業」を目指し、生活家電や日用雑貨などを販売する「電響社」が、洗濯や服の手入れに活躍するアイテムを発売した。最初に紹介するのは、高速で首を振るサーキュレーター『ZEPEAL ブンブンサーキュレーションファン』だ。本製品は、左右の自動首振りスピードを3倍に速めた新機能「衣類乾燥モード」を搭載した(同製品の通常首振り時との比較。上下の首振りスピードは変わらない。同社調べ)。

「首振りの角度は、洗濯物を干したスペースに合わせて90度と120度の2段階から選べます。90度の場合、通常運転では1往復に12秒かかりますが、高速モードであれば4秒。120度であれば16秒から5秒へと短縮できます。部屋干しの際、洗濯物に絶え間なく風が当たるため、乾燥時間が最大約30%短くなりました(同製品の通常首振り時との比較。効果は室内環境により異なる。同社調べ)」(グループ商品統括本部の廣永悟さん・以下同)

1〜8時間でタイマー設定可能(1時間刻み)。後ろ面に収納できるリモコンが付属する

1〜8時間でタイマー設定可能(1時間刻み)。後ろ面に収納できるリモコンが付属する

 高さは、パイプのつけ外しで約900mmと約640mmの2段階に調節可能。風量は、弱~強まで10段階で調節でき、洗濯物の素材や量に応じて使い分けられる。また、省エネ性能に優れたDCモーターを採用し、衣類乾燥モードでも電気代は1時間あたりわずか約0.8円(電気代は31円/kWhで算出)。羽根やガードは丸洗いでき、衛生的だ。

「ドライバーで簡単に分解でき、5パーツ(前ガード・スピンナー・羽根・ガード止めナット・後ろガード)を手洗いできます。ほこりが気になったタイミングでケアすれば、いつも清潔な風を保てます」

 部屋干し時間が短くなり、生乾き臭を防いでくれるのもメリットだ。

『macaful ハンディアイロン台』

『macaful ハンディアイロン台』

 続いてご紹介するのは、アルミコーティングで熱を効率よく伝えるハンディ型のアイロン台『macaful ハンディアイロン台』だ。スチーマーにも対応し、しわが気になったときに手軽に伸ばすことができる。

「片面はシリコンの滑り止め加工を施しているため、レーヨンなどツルツルした素材の衣類でも滑りません。ハンガーにかけたまま手前まで持ち上げられます」

 立ったままの姿勢で使えるため、腰に負担がかからない。持ち手は天然木のブナを使用。約16.5cmと長く、熱や蒸気から手元を守る。

「先端部分は先細構造になっていて、襟元や袖口にもフィットします」

 収納用のストラップで吊り下げられるため保管もしやすい。いずれの製品も億劫になりがちな家事を効率的にこなせる、タイパに優れた逸品だ。

【商品DATA】

『ZEPEAL ブンブンサーキュレーションファン』1万9800円(編集部調べ)

サイズ/約幅290×奥行290×最大高さ900mm

重量/約4.2kg(付属品を含まない)

1~8時間でタイマー設定可能(1時間刻み)。後ろ面に収納できるリモコンが付属する

『macaful ハンディアイロン台』2000円(編集部調べ)

サイズ/約幅100×奥行40×最大長さ320mm(ひもを含まない)

重量/約85g

左右どちらの手でも使用できる

取材・文/藤岡加奈子

女性セブン2025213日号

関連記事

トピックス

逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
マッチングアプリぼったくり。押収されたトランプやメニュー表など。2025年5月15日、東京都渋谷区(時事通信フォト)
《あまりに悪質》障害者向けマッチングアプリを悪用した組織的ぼったくりの手口、女性がターゲットをお店に誘い出し…高齢者を狙い撃ちする風俗業者も
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下の「慰霊の旅」に同行された愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、皇室とご自身の将来との間で板挟み「皇室と距離ができればこうした仕打ちがある」という前例になった眞子さんの結婚 将来の選択肢を“せばめようとする外圧”も 
女性セブン
“じゃないほう”だった男の挑戦はまだまだ続く
「いつか紅白で『白い雲のように』を歌いたい」元猿岩石・森脇和成が語る有吉弘行との「最近の関係性」
NEWSポストセブン
「ピットブル」による咬傷事故が相次いでいる(左・米軍住宅参考画像)
《沖縄で相次ぐピットブル事件》「チェーンを噛みちぎって引きずった痕も…」自治体が狂犬病の予防接種すら把握できない“特殊事情”「米軍関係者の飼い犬だった」 
NEWSポストセブン
白鵬の活動を支えるスポンサー企業は多いと思われたが…
白鵬「世界相撲グランドスラム」構想でトヨタ以外の巨大スポンサー離反の危機か? “白鵬杯”スポンサー筆頭格SANKYOは「会見報道を見て知った。寝耳に水です」
週刊ポスト
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルの飛行機でスヤスヤ》佳子さまの“寝顔動画”が拡散…「エコノミークラス」に乗った切実な事情
NEWSポストセブン
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】
NEWSポストセブン
ロスで暴動が広がっている(FreedomNews.TvのYouTubeより)
《大谷翔平の壁画前でデモ隊が暴徒化》 “危険すぎる通院”で危ぶまれる「真美子さんと娘の健康」、父の日を前に夫婦が迎えた「LAでの受難」
NEWSポストセブン
来来亭・浜松幸店の店主が異物混入の詳細を明かした(右は来来亭公式Xより)
《“ウジ虫混入ラーメン”が物議の来来亭》店主が明かした“当日の対応”「店舗内の目視では、虫は確認できなかった」「すぐにラーメンと餃子を作り直して」
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン