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《中居正広氏の女性トラブル騒動》第三者委員会が報告書に克明に記したフジテレビの“置き去り体質” 「ズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出…」10年前にも同様事例

記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)

 昨年12月に発覚した元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の騒動について、フジテレビジョン(以下、フジテレビ)とフジ・メディア・ホールディングスは3月31日、第三者委員会による調査報告書を発表した。スポーツ紙記者が解説する。

「今回、第三者委員会はX子さんが中居氏による性暴力被害を受けたと認定。また、本事案は中居氏とX子さんの関係性や両者の権力格差、フジテレビにおけるタレントと社員との会食をめぐる業務実態などから、『業務の延長線上におけるもの』であったと結論づけています」

 くわえて報告書で明らかになったのは、フジテレビの“置き去り体質”だ。2021年11月頃、X子さんは、当時番組の制作統括を務めていた編成幹部A氏に誘われて「外資系ホテル」のスイートルームを訪れている。報告書では「スイートルームの会」として、繰り返し言及されている。全国紙社会部記者が解説する。

「この会は、フジテレビにとって有力な番組出演者である男性タレントと、中居氏の意向を汲み、編成幹部A氏がスタッフ数名とともに開催したものです。X子さんのほか、3名の女性アナウンサーが参加していました。

 X子さんはA氏に促されて21時半ごろまでには退出。女性アナウンサーのうち1人が22時ごろに帰宅すると、中居氏の働きかけに応じてか、A氏とスタッフ数名は部屋を出ました。そうして、中居氏と男性タレント、女性アナウンサー2名の“男女2:2”の状況が作られたと報告書で指摘されています」

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