芸能
「西山ダディダディ」で大ブレイクの西山翔さん

【インタビュー】世界でバズった六本木のコール芸「西山ダディダディ」誕生秘話、“夢がない”脱サラ社員が「軽い気持ち」で始めたバーダンスが人生一変

28歳で夜の世界に飛び込んだ西山さん

日本で最も”バズっている男”西山翔さん

 一度見たら頭から離れないキレのあるダンスと、絶妙なドヤ顔。TikTokに投稿した動画に火がつき、総再生数は驚異の5.6億回を突破。その影響力は国境を越え、米アメリカプロバスケットボール(NBA)の選手までもが彼のダンスを真似る事態に。

 いま、日本で最も”バズっている男”、それが”西山ダディダディ”の名で知られ、世界中に旋風を巻き起こしている西山翔さんである。

 その勢いは凄まじく、このたび新曲をリリースすることに。この現代が生んだ新たなスターの素顔は、意外にも堅実なキャリアを歩んできたサラリーマンだった──。【前後編の前編】

安定志向のサラリーマンだった過去

「もともとは超安定志向で、普通の生き方を夢見ていました。有名企業に勤めて、家庭を持って、年収1000万超えたら幸せかな、と」──西山さんは大学卒業後、駐車場サービス大手「タイムズ24」に入社し、大阪の事業所へ。その後、友人のスタートアップにボードメンバーとして参画し、さらには「リクルート」に転職。着実に“夢”に近づいていた西山さんが、当時の心境を明かす。

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