2009年 姉の愛は6代目中村勘九郎と結婚
前出のテレビ関係者によると、亜季は小学3年生で出演した映画『学校の怪談2』をきっかけに芝居に興味を持ったという。その4年後、2000年に映画『バトル・ロワイアル』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
ライバルのように比較された
「学業と仕事で多忙だった学生時代は、テスト前に泣きながら勉強し、『学校が疎かになるんだったら、仕事は辞めなさい』と、両親から厳しく育てられたそうです。幼少期から姉妹で同じ部屋で生活し、出演した番組は家族で観るのが日課。周囲からはライバルのように比較されてきた2人でしたが、2009年に愛さんが6代目中村勘九郎さん(43)と結婚したことを機に、姉妹の距離感も変化していったようです」(同前)
梨園の世界に入り、現在は2人の息子(長男・3代目中村勘太郎、次男・2代目中村長三郎)を一人前の歌舞伎役者へと育てている姉の愛。一方、法政大学卒業後の亜季は、事務所を移籍しながら女優として演技を磨き、2013年にはNHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』でヒロインの親友役を務めた。