小西容疑者に大麻や違法薬物をあぶった煙をストローで吸わされたりさせたという
スカウトからの“オイシイ話”
〈ホテルで一緒に過ごして1時間20万円〉〈女性が複数いて〉〈下着姿で被告訴人(※編集部註・田中容疑者)の目の前で女性同士触り合ったりする〉〈被告訴人との性行為や乱暴はない〉〈薬物はやっているけど、女性はやらなくて良い〉(告訴状より)
あまりに高額な報酬と、こうした説明から小西容疑者は、昨年3月、指定された高級ホテルを訪れ、田中容疑者に出会ってしまった。告訴状では、パーティーの乱倫ぶりがこのように記されている。
〈ホテルに着くと被告訴人と下着姿の若い女性がいた。被告訴人は告訴人(※編集部註・ 小西容疑者)に対して下着になるよう指示をし、告訴人はその指示に従った。告訴人が下着姿になるや否や、女性が告訴人の胸や性器を触るふりをした。
被告訴人は告訴人たちを見ながら薬物を摂取していた。そのとき、告訴人は薬物が数種類あることはわかったが、臭いがすごかった大麻以外は何の薬物なのかはわからなかった〉
スカウトからの、“男は薬物を使用しているが女性はやらなくていい”という事前の説明とは違い、実際は、大麻を無理矢理口にくわえさせられて、苦痛を感じたようだ。ホテルには15時間滞在して、約3週間後、スカウトを通じて小西容疑者に300万円が手渡されたという。
そして小西容疑者は、大金に目がくらみ、その後もスカウトからの呼び出しに応じてしまう。