3大会連続でオリンピックに出場(1966年、時事通信フォト)
大林に起きていた「ある変化」
一方、本業であるバレーボール関連の仕事については、ある変化が生じていた。スポーツ記者が打ち明ける。
「2012年のロンドンオリンピックで、日本女子代表は28年ぶりのに銅メダルを獲得しました。そのメダリストたちが、SVリーグや日本代表戦でテレビ中継の解説やアンバサダーに就任することが多くなってきています。
なかでも木村沙織さん(38)はロンドンオリンピックのエースで、昨年4月のバレーの世界大会であるネーションズリーグでは“TBS応援サポーター”に就任し、プロ野球で始球式を務めるなど、大活躍しています。
ロンドン世代の竹下佳江さん(47)、荒木絵里香さん(40)、迫田さおりさん(37)、大友愛さん(43)、狩野舞子さん(36)など若い、知名度もあるOGたちが解説を務める試合も多くなっていて、テレビ局側の『メダルを獲得している世代の方に解説を任せたい』という意向もあるようです」