不倫相手と思われる女性との2ショット写真も告発された(告発文より)
2024年7月、肖氏が手術中に、麻酔をかけた患者を40分放置していたことが判明したのだ。
「この問題行為にもどうやら不倫が関係していたようです。放置が起きたのは、肖氏の2度目の不倫が始まった1か月後のことで、この日手術中に不倫相手の女性研修医が看護師に叱責されたことに、肖氏が激怒。激しい口論となり、その後、感情がうまくコントロールできず、『めまいがして手が震えていた』という理由で、不倫相手と共に40分間、患者を手術台に残したまま出て行ったと言われています。
幸いこの患者はその後、順調に回復して退院したものの、一歩間違えば深刻な状況になっていてもおかしくない。肖氏は『私は間違ったことをしたが、医療の安全を損なったとは思っていません』と反論。しかし職業倫理上の問題があることは否定できないでしょう」(国際ジャーナリスト)
肖氏は不倫については「私生活で問題があった」とは認めたものの、自身の倫理については「完璧」だったと主張しているという。しかしながら、病院側は事実であると認定。肖氏は輝かしいキャリアを断たれることになった。
エリート街道を突き進んできた男の転落は、不倫という泥沼の中で音を立てて崩れた。