芸能

《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”

6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)

6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)

〈いつも温かく応援してくださっている皆さまへ このたび宮野真守は、これまで長くお世話になりました劇団ひまわりを離れ、新たに研音に所属させていただく事となりました〉(原文ママ)──6月9日付で、大手芸能事務所「研音」に所属することが発表された声優の宮野真守(42)。移籍に先立って6月8日には、前所属事務所の「劇団ひまわり」が〈このたび、弊社所属 宮野真守は、2025年6月8日をもちまして契約満了につき劇団ひまわりを退所いたします事をご報告いたします〉(原文ママ)と報告していた。

 突然の発表から一夜明け、SNS上ではファンから〈まさかの研音!?〉〈他の声優事務所かと思った〉など、驚きの声が絶えない。こうした波紋が広がっているのは業界内も同じだ。声優事務所の関係者が話す。

「宮野さんは最近、声優業だけでなく舞台やテレビでも活躍されていて、もうマルチタレントでしたから。『最長で2029年ごろまでスケジュールが決まっている』などと、もっぱらの噂でした。もちろん中には仮押さえの仕事も含まれるのでしょうが、それくらいの“超売れっ子”。そんな状況での移籍だったので、現場の人間たちもびっくりしています」

 別の関係者もこう漏らす。

「相当な“スピード移籍”だったようです。劇団側は例年どおり、次の契約更新も見据えていたそうですが、宮野さんの心の中での決意は固かったのでしょう。移籍における『研音』との話し合いもほとんど時間はかからなかったと聞いています。

 劇団には、退団を知った世界中のファンから『宮野さんを育ててくれてありがとう』『これからも応援します』など、暖かいメッセージが多数寄せられていますが、一方で看板俳優を失った運営陣のショックはかなり大きいようです」

 契約満了による退団、そして移籍となったわけだが、その背景にはある“イケメン俳優”の存在があったという。前出の声優事務所関係者が明かす。

関連キーワード

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
「城島さん、松岡さんと協力関係は続けていきたいと思います」福島県庁「TOKIO課」担当者が明かした“現状”と届いたエール
NEWSポストセブン
山本アナは2016年にTBSに入局。現在は『報道特集』のメインキャスターを務める(TBSホームページより)
【「報道特集」での発言を直撃取材】TBS山本恵里伽アナが見せた“異変” 記者の間では「神対応の人」と話題
NEWSポストセブン
蝦夷富士という名前もある羊蹄山(イメージ)
《ブローカーが証言》中国人らが日本の不動産取得でもくろむ乱暴な開発計画 「日本の役人は言うだけで実力行使はしないと聞いている」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《ベビー服は男の子のものでは?》眞子さん、夫・小室圭さんと貫く“極秘育児”  母・佳代さんの「ラブコール」も届かず…帰国が実現しない可能性も
NEWSポストセブン
吉沢亮演じる喜久雄と横浜流星演じる俊介が剣幕な表情で向かい合うシーンも…(インスタグラムより)
“憑依型俳優”吉沢亮主演の映画『国宝』が大ヒット、噂される新たな「オファー」とは《乗り越えた泥酔事件》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“半日で1000人以上と関係を持った”美女インフルエンサー(26)がイギリスの公共放送で番組出演「口をすぼめて、吸う」過激ビジュアル
NEWSポストセブン
映画『国宝』で梨園の妻を演じた寺島しのぶ(52)
《無言の再投稿》寺島しのぶ、SNSで2回シェアした「画像」に込められた歌舞伎役者である息子・尾上眞秀への“覚悟”
NEWSポストセブン
元横綱・白鵬の宮城野親方に相撲協会はどう動くか(八角理事長/時事通信フォト)
八角理事長体制の相撲協会に「70歳定年制」導入の動き 年寄名跡は「105」しかないため人件費増にはならない特殊事情 一方で現役力士が協会に残ることが困難になる懸念も
NEWSポストセブン
「池田温泉旅館 たち川」の部屋風呂に「温泉偽装疑惑」。左はHPより(現在は削除済み)、右は従業員提供
「水道水にカップ5杯の重曹を入れてグルグル…」岐阜県・池田温泉「高級旅館」の部屋風呂に“温泉偽装”疑惑 ヌルヌルと評判のお湯の真実は…“夜逃げ”オーナーは直撃に「誰からのリークなの? それ」
NEWSポストセブン
これまでジャズ歌手などとしても活動してきた参政党・さや氏(写真/共同通信社)
参政党・さや氏、歌手時代のトラブル証言 ジャズバーのママが「カチンときて縁を切っちゃいました」、さや氏は「そうした事実はない」…真っ向食い違う言い分
週刊ポスト
もうすぐ双子のママになる。Numero.jpより。
Photos:Mika Ninagawa
中川翔子3年にわたる不妊治療と2度の流産を経験 。 双子の男の子のママになる妊婦姿を披露して話題に
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《女優・趣里の現在》パートナー・三山凌輝のトラブルで「活動セーブ」も…突破口となる“初の父娘共演”映画は来年公開へ
NEWSポストセブン