福士蒼汰(32)とは親交が深く、”兄弟のような関係”だという
移籍の“立役者”?
「『研音』所属の福士蒼汰さん(32)です。宮野さんと彼は、2022年上演の『劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎 神州無頼街』で共演したことをきっかけで仲良くなったそうです。
冗談だったかもしれませんが、福士さんは『(宮野と)一緒に働けたらいいのに(笑)』などと話すことがあったと聞いていました。宮野さん自身も『研音』の社員さんと顔を合わせる機会も多かったそうで、移籍先の候補としてはうってつけだったのかもしれませんね」(前出・声優事務所関係者)
そんなふたりの蜜月ぶりは業界内でも有名だった。「自他とも認める“兄弟”のような関係です」とその関係性を形容するのはあるスポーツ紙記者だ。
「お互いを『蒼ちゃん』『マモちゃん』と呼び合い、仕事でもプライベートでも親交が深い。あるインタビューで宮野さんは福士さんについて『10歳以上離れていますが、気兼ねなく自分たちの環境のこと、状況のことを話せる仲間ってなかなかいない』と話しており、相当な信頼をおいている。『A-Studio+』(TBS系)に出演した際に、『(福士が)楽屋で勝手に弁当を寝転がって食べていた』とエピソードトークを披露し、福士さんの”魅力”を語ったこともありましたね。
福士さんも宮野さんを実の兄のように慕っており、仕事の相談などをしょっちゅうしているそうです。『劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎 神州無頼街』の舞台挨拶では、『次舞台あいさつがあるとき、マモちゃんがいなかったらあんまりやる気が起きないかも(笑)』と“ラブラブ発言”をして話題にもなりました。図らずも同じ事務所に所属することになったことを、福士さんも喜んでいるのではないでしょうか」
同記者がさらに続ける。
「『研音』といえば、特に実力派俳優のマネジメントに強く、映画や舞台のキャスティングにも定評がある事務所です。メディアとのパイプもあり、テレビやバラエティも得意分野。宮野さんも、今後のメディア露出を増やしたいという展望をもっていたのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
新天地で宮野はどう輝くのか──。さらなる活躍をファンは待ち望んでいる。