HPでは積極的に求人もおこなっている(HPより)
来来亭からの公式回答、続報
チャーシューの上を這う虫について、害虫駆除や異物混入防止対策を手がける東洋産業に取材したところ、担当者曰く「ニクバエの仲間による混入が考えられる」とのことだった。
ニクバエは卵を体内で孵化させて、幼虫を産み付ける“卵胎生”の虫で、チャーシューなどの動物性食材に惹かれやすく、食材が傷んでいなくても寄ってくることがあるという。50度を超えるようなところでは生き残れないため、調理中に混入することは考えにくく、今回のようなケースでは、提供直前や提供後まもなくハエが寄ってきて産みつけた可能性が高いとのことだ。
前出の飲食業に詳しいライターが語る。
「現在、株式会社来来亭は混入経緯を含めた原因調査を早急に進めている最中のようですが、気になるのは他のお客様の商品への混入の有無です。動画内に映っていたウジ虫のようなものがニクバエの幼虫であった場合、同時多発的な混入は考えにくいとのことではありますが……」(飲食業に詳しいライター)
改めてNEWSポストセブンが来来亭本社に状況確認をしたところ、文書による回答があった。