中国ではご飯とラー油だけという給食が提供された騒動も(SNSより)
「今年5月、中国四川省のとある中学校で、給食にごはんと老干媽(ラオガンマー)というラー油だけが出され、生徒はごはんにラー油だけをかけて食べていたことが発覚しました。問題はそれにとどまらず、生徒たちが粗末な食事で我慢する一方、先生たちは肉料理を堪能していたというのです。
しかも、食費は生徒が1食あたり10元(約200円)だったのに対し、教職員は1食あたり8元(約160円)と教職員の方が安かった。さらに教員は給食室運営者が業者からわいろを受け取り、給食費を横領していたというから驚きです」
中国では、給食費の不正使用や生徒と教職員の「給食格差」などが社会問題化しているといい、政府レベルの是正措置が進められているという。日本は教職員も同じ“貧相な給食”を食べているだけマシなのだろうか。
情報提供募集
「NEWSポストセブン」では、情報を募集しています。情報提供フォームまたは、下記の「公式X」のDMまで情報をお寄せください。