黒いブラウスとタイトなパンツ姿の40代と思しき女性と東大阪市にあるラブホテルに入っていった
鹿田氏も自分のSNSに、〈本日石破茂総理と万博会場のチェコ館に行き総理が壁にオバQを書かれました〉と手描きのオバQの前で笑う首相の珍しい表情の写真をアップしている。
「石破さんにとって大阪は第2の地盤です。大阪の地方議員には石破シンパが多く、安倍晋三・元首相と争った2012年総裁選では大阪の党員票で安倍氏を上回った。鹿田府議はそうした石破応援団の中心の1人です」(府連関係者)
地元関係者はこう話す。
「2020年の鹿田さんの新年会では、石破さんは『東京一極集中を変えたい。日本のために、東京と比肩する大阪を作りたい』といった趣旨のことを語っていました。大阪にいかに入れ込んでいるかがわかるようなスピーチで、参加者も感慨深く聞いていたようです」
その鹿田氏が黒いブラウスとタイトなパンツ姿の40代と思しき女性と東大阪市にあるラブホテルに入っていったのは、6月上旬のある日の午前中。ちょうど自民・公明が参院選対策の「国民への現金給付」の合意に向けた協議で大詰めを迎えているタイミングだった。
鹿田氏の運転する白の軽自動車でホテルの駐車場に乗り付けると、2人は親密そうに顔や体を寄せ合いながらホテルに入っていった。
2人は45分ほどでホテルから出てくると、鹿田氏は車の後部座席に女性を乗せて走り去った。
この日大阪府議会では午後1時から本会議が予定されていた。同僚議員に聞くと、「鹿田府議は出席していました」というから、議会をサボったわけではなく、ホテルからちゃんと府議会に出勤したようだ。