ラブホ密会にどう答えるのか
鹿田氏はラブホ密会にどう答えるのか
だが、密会はこの日だけではなかった。
実は、5月下旬にも2度、鹿田氏は同じ女性と同じ東大阪のラブホテルで密会している。
本誌・週刊ポストは鹿田氏を自宅付近で直撃し、女性との関係を質問した。
──東大阪のラブホテルに女性と入りましたね。
「いやいや、そんなん行ってない」
──こちらの写真ですね(写真を見せると)。
「え? これ、誰? 僕と違うよ」
──女性とはどんな関係ですか。
「知らんし」
──この日は午前中にホテルに行って、その後、府議会の本会議に出席した。
「そんなん知らんよ」
──奥さんがいるのに問題ではないか。
「してないし、書くんなら書いたらええよ」
ホテルには毎回、直撃時も傍らに停まっていた鹿田氏の軽自動車で女性と一緒に乗り付けていたが、「知らん」「僕と違う」の一点張りだった。
改めて事務所に質問書を送付すると、鹿田氏本人の署名入りで「私の名誉と家族の人権に関わることなので弁護士と相談して対応させて頂きます」と文書回答した。
参院選の原動力と期待される“側近”の府連幹部がこれでは、石破首相にとって選挙の前途は暗そうだ。
※週刊ポスト2025年7月11日号