県警が被害者の自宅を捜査
「男は事件後、車で県外へ逃亡していましたが、京都府内の高速道路で単独事故を起こし、警官に保護された。その後、任意で聴取したところ『間違いないです』と犯行を認めました。捜査関係者によれば、2人は職場が同じだったことから出会い、交際関係に発展。ことし春頃から付き合っていたとみられています。
その後の捜査では、凶器として使われたのは東川さん宅にあった包丁で、遺体が発見された廊下以外の場所にも血痕があったことも新たにわかっています。県警は男が東川さんを、強い殺意をもって突発的に殺害した可能性を視野に調べを進めているようです」
まだ高校を卒業して間もない、若い男女の間に何が起こったのか。
東川さんが住んでいたアパートの最寄り駅から2駅離れた閑静な住宅街にある男の実家を訪れると、冒頭の祖母が事情を話した。