東洋大学卒業という経歴について、詐称疑惑の渦中にあった静岡県伊東市の田久保眞紀市長。どのようにして卒業証明書を取得するのかを調査しました。
東洋大学を卒業した40代記者が実際に母校を訪れて証明書の発行手続きを行なってみたところ、申請から10分ほどで卒業証明書を入手することができたようです。手順としては、2013年以前の卒業生はまず受付口で記名して入校。その後卒業学部ごとの教務課で端末を操作して手数料500円を支払えば、申請完了ということです。
当初、疑惑について対応しない方針だった田久保市長ですが、その後、除籍であることが判明しました。進退については明言を避けています。