今年5月、現職を打ち破り初当選した(Xより)
混乱の市政「公務が事実上ストップ」
「市長はもともと仕事が早い方ではないのですが、いま市長室には彼女の“はんこ待ち”の書類が山のように積まれています。おかげで、秘書課や広報課など市長に近い部署以外の仕事も滞っていて、事実上公務がストップしている状態です。
市長にとって今はそれどころではないというのは百歩譲って理解できるが、職員は困り果てています。まだ政策に何も手がついていない状態で辞めるとなると、相当な反感を買うでしょうね……」
疑惑の対応に追われてか、公務があと回し状態になっている様子の伊東市役所。一方の田久保市長は、連日の報道に“憔悴”しきっていた。彼女の支援者が話す。
「公務が終わったあと、カフェなどで弁護士さんとの打ち合わせを夜遅くまで行っているそうです。打たれ強い性格ですが、流石に今回ばかりは『少し疲れました』『想定していないミスを犯してしまい、不甲斐ないです』と周囲に弱気な態度をみせている。
高齢のお母さんのお世話もあってか、あまり眠れていないようで、体を壊さないか心配です。当の本人は『まだ辞めるわけにはいかない』と思っているでしょうが、市民が納得いく説明が果たしてできるのか……」
引くも地獄、進むも地獄の状況に置かれた田久保市長。“伊東のジャンヌ・ダルク”も革命半ばで倒れるか──。
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