遠野の寝室。ここ数年はリビングで寝ていたという(本人のブログより)
「警察が部屋に踏み込んだ際、猫は部屋の中で生きていました。ただ、数日間部屋から出られない状態が続いていたことと、警察や救急が入ってきたことに、かなり警戒していて、恐怖心を抱いていたようです」
遠野が住んでいたのは豊島区にあるマンションの一室。遠野を知るライターが語る。
「遠野さんはブログで、よく自宅のリビングでくつろぐ愁くんの画像をアップしていました。リビングには大きな窓がついていて、『愁くんが喜ぶから』と、日中はカーテンを開けて日光を取り入れるようにしていたそうです。
寝室はリビングの奥にありましたが、不眠症や過去の寝室でのトラウマがあり、ここ数年は『ソファでしか寝られない』と、リビングのソファで毎日寝ていたとブログで明かしていました。遠野さんは夏場でもヒートテックを着るほどの寒がりだったこともあり、『部屋で熱中症にならないか』と心配していたのですが……」
部屋に残された愁くんは、「臨場した警官に対して威嚇するような様子も見せていたようで、部屋からなかなか出てこなかったそうだ」(前出・関係者)という。前出のライターが続ける。