スポーツ

《家族の応援が何よりのプレゼント》大谷翔平のバースデー登板を真美子夫人が子連れ観戦、試合後は即帰宅せず球場で家族水入らずの時間を満喫

誕生日を迎えた大谷翔平と子連れ観戦する真美子夫人(写真左/AFLO、写真右/時事通信フォト)

誕生日を迎えた大谷翔平と子連れ観戦する真美子夫人(写真左/AFLO、写真右/時事通信フォト)

「Happy Birthday,Ohtani!」。7月6日(以下、日本時間)、割れんばかりの歓声に包まれていたスタジアムの熱気が冷めた頃、人気のない駐車場に現れた一組の家族。大柄な体躯からは想像もつかないほど慎重にベビーカーを押す男性と、傍らで彼を見上げる女性──数時間前、5万人の観衆から31回目の誕生日を祝福された大谷翔平(31才)と真美子夫人(28才)の姿がそこにはあった。 

「今年2月にキャンプ施設を訪れて以降、真美子さんは公の場に一切姿を見せていませんでした。4月に無事女の子を出産した後も、ドジャース夫人会のインスタグラムなどに登場することはなく、球場にも足を運んでいないと思われていました」(スポーツライター) 

 徹底して表舞台に出てこなかった真美子夫人だが、そこには子育てに向き合う大谷の母・加代子さんの影響を感じるという。 

「加代子さんは子育てに集中するために、大谷選手が小学校に入るまで外では働かないと決めて育児に専念していました。真美子さんもお義母さんの姿に倣い、しばらくは子育てを最優先にするだろうといわれていたのです」(前出・スポーツライター) 

 しかしそんな周囲の予想を裏切って、この日は子連れで観戦に訪れた。 

「真美子さんはスタジアム内のスイートルームから、大谷選手のバースデー登板を見守っていたそうです。娘さんと2人で直接声援を送りたいと駆けつけたようですよ」(現地特派員) 

 普段は試合後“即帰宅”する大谷も、この日は球場で家族水入らずの時間を満喫しという。 

「いつもは真っ先にクラブハウスを飛び出していくのに珍しいなと思っていたのですが、家族3人で球場を後にする姿を見て納得しました。騒ぎにならないよう観客たちが帰るのを待っていたのかもしれません。試合中の真剣なまなざしとは打って変わって、優しい表情でした。家族の応援が何よりの誕生日プレゼントになったのでしょう」(前出・現地特派員) 

 産後、真美子夫人が球場に足を運んだのは、この日が初めてではないという。 

「メジャーでは妻や子供もチームの一員。球場で応援し、夫の闘志を高めることこそが妻の務めという考えも根強い。真美子さんもメジャー流のやり方を受け継ぎつつ、加代子さん流とあわせて子育てに向き合っているようですね」(前出・現地特派員) 

 15日のオールスター前日会見で、子育ては“お風呂担当”であることを初めて明かした大谷は、「家に帰って(娘の)顔を見るだけで嬉しい。疲れもなくなります」と続け、相好を崩した。スーパースターの闘志を高める新たな“幸運の女神”の存在で、さらなる飛躍を期す。 

女性セブン2025731日・87日号 

関連キーワード

関連記事

トピックス

(時事通信フォト)
《佳子さま盗撮騒動その後》宮内庁は「現時点で対応は考えておりません」…打つ手なし状態、カレンダー発売にも見える佳子さまの“絶大な人気ぶり”
NEWSポストセブン
2025年7月場所
名古屋場所「溜席の着物美人」がピンクワンピースで登場 「暑いですから…」「新会場はクーラーがよく効いている」 千秋楽は「ブルーの着物で観戦予定」と明かす
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
【衝撃の証拠写真】「DVを受けて体じゅうにアザ」「首に赤い締め跡」岡崎彩咲陽さんが白井秀征被告から受けていた“執拗な暴力”、「警察に殺されたも同然」と署名活動も《川崎・ストーカー殺人事件》
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《“ドバイ案件”疑惑のウクライナ美女》参加モデルがメディアに証言した“衝撃のパーティー内容”「頭皮を剥がされた」「パスポートを奪われ逃げ場がなく」
NEWSポストセブン
今はデジタルで描く漫画家も多くなった(イメージ)
《漫画家・三田紀房の告白》「カネが欲しい! だから僕は漫画を描いた」父親の借金1億円、来る日も来る日も借金を返すだけの地獄の先に掴んだもの
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
【伊東市・田久保市長が学歴詐称疑惑に “抗戦のかまえ” 】〈お遊びで卒業証書を作ってやった〉新たな告発を受け「除籍に関する事項を正式に調べる」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
《不動産投資会社レーサム元会長・注目の裁判始まる》違法薬物使用は「大きなストレスで…」と反省も女性に対する不同意性交致傷容疑は「やっていない」
NEWSポストセブン
女優・福田沙紀さんにデビューから現在のワークスタイルについてインタビュー
《いじめっ子役演じてブログに“私”を責める書き込み》女優・福田沙紀が明かしたトラウマ、誹謗中傷に強がった過去も「16歳の私は受け止められなかった」
NEWSポストセブン
13日目に会場を訪れた大村さん
名古屋場所の溜席に93歳、大村崑さんが再び 大の里の苦戦に「気の毒なのは懸賞金の数」と目の前の光景を語る 土俵下まで突き飛ばされた新横綱がすぐ側に迫る一幕も
NEWSポストセブン
学歴を偽った疑いがあると指摘されていた静岡県伊東市の田久保真紀市長(右・時事通信フォト)
「言いふらしている方は1人、見当がついています」田久保真紀氏が語った証書問題「チラ見せとは思わない」 再選挙にも意欲《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
「結婚前から領収書に同じマンション名が…」「今でいう匂わせ」参政党・さや氏と年上音楽家夫の“蜜月”と “熱烈プロデュース”《地元ライブハウス関係者が証言》
NEWSポストセブン
かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 
NEWSポストセブン