支持政党を「推し」と言う若者へ私見を投稿(Xより)
育児真っただ中、気になる子育て支援策
本橋氏は2018年8月に「一般社団法人ロコ・ソラーレ」を設立。現在も代表理事を務めている。
「まちづくりや人材育成をしていくことに強い想いがあり、カーリングの活動を通して、地元に愛されるチーム作りを志しています。
選手が引退後も社団法人の広報担当や、キッズスクールの運営を行うなどして、培ったスキルをステップアップできるような環境を用意して、事業を展開していくことを望んでいました。
そういった想いの中で、北海道を中心とした行政などで講演する機会が増え、国や市に関係する方たちと意見交換することも多くなり、政治や経済分野への関心を強めていったのだと思います」(同前)
本橋氏は同法人の代表理事を務める一方、2012年に一般人の男性と結婚し、2015年に第1子を出産。2020年には第2子も誕生している。
「代表理事として『ロコ・ソラーレ』に加え、女子のセカンドチーム『ロコ・ステラ』、男子チーム『ロコ・ドラーゴ』の3チームを運営しているかたわら、2人の子どもの育てに日々奮闘しています。育児真っただ中にある本橋さんは、国の子育て支援などについても関心があるようです」(同前)
昨年8月には選手としての活動を休止し、チームのサポートにまわると発表した本橋氏。その1カ月後には、“スポーツで活力ある人づくり、地域づくりを目指す”合同会社「MIO TEMPO(ミオ テンポ)」を設立するなど、スポーツの力で地域活性化も図っている。今回の参議院選挙の行方についても大いに注目していることだろう。