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2025.08.02 10:59
NEWSポストセブン
「寝耳に水で、どうしていくか…」岐阜の名湯・池田温泉「高級旅館」運営会社が“夜逃げ”、運営を委託する町の職員が困惑「電話かけても留守電で、これはもうダメだなと」
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「池田温泉」は旅館事業者の“夜逃げ”をどう捉えるのか(左は池田温泉HPより、右は夜逃げする「温泉旅館たち7月30日深夜、バンを入り口に置いて荷物を搬入し、夜逃げていたA氏川」オーナー・A氏)

7月30日深夜、バンを入り口に置いて荷物を搬入し、夜逃げていたA氏

リネン室に重曹が常備されていた(従業員提供)

浴槽のお湯は白濁し「温泉」と表記があるが、「お湯に重曹を混ぜただけ」だという(大手旅行サイトより)

部屋風呂は水道水に重曹を混ぜていたという(従業員提供)

カップに山盛り5杯の重曹を入れていたという(従業員提供)

こちらもにも「温泉」表記が(大手旅行サイトより)

夜逃げの夜、A氏は次々にバンに段ボールを運び入れていた

新装されていた宿泊施設の廊下部分(HPより、現在は削除済み)

高級化で一泊食事つき1人4万円ほどの価格帯だった(池田温泉旅館 たち川HPより、現在は削除済み)

池田温泉新館に併設されている「池田温泉旅館 たち川」(池田温泉HPより)

「新館」1階の「池田温泉」は正真正銘の温泉だ

ホームページは見られなくなった(現在は削除済み)

新館の2階、3階を「株式会社たち川」が運営していたが、閉鎖された

池田温泉新館
