本格的に中国進出をめざすならば…(時事通信フォト)
NHKの朝ドラ『おむすび』(2024年9月~2025年3月)でヒロイン役を務めた橋本環奈(26)。期間世帯視聴率は13.1%と朝ドラ史上ワーストを記録し、続いて主演を務めた4月クールのドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)も世帯平均視聴率は5%前後が続く苦戦を強いられた。
昨年10月にはマネージャーへの暴言などパワハラ報道もあり、悪いニュースの多い1年だったが、私生活は順調のようだ。『週刊文春』(7月24日号)で交際中の俳優・中川大志(27)との「年内結婚」が報じられ、すでに両親への挨拶も済んでいるとされた。
「2人は2022年の映画『ブラックナイトパレード』の共演がきっかけで交際に至った。いまは橋本の自宅で同棲しており、ゴールインが近いのは間違いないでしょう。すでに結婚写真の前撮りも済ませたと報道されてもいました」
そう話すスポーツ紙記者だが、2人の結婚には壁があると続ける。
「橋本は7月に始まった舞台『千と千尋の神隠し』の中国公演をきっかけに、本格的な中国進出をめざしていると言われています。舞台は連日チケットが完売する盛況ぶりで、興行収入は5000万元(10億円)を超えたそうです。
橋本は中国公演に合わせて現地のSNS『小紅書』にアカウントも開設。さっそくフォロワーが4万人を超える人気ぶりです。今後中国と日本を行ったり来たりの生活になれば、中川とはすれ違いになってしまうのではないか。そんな懸念の声が聞こえてきます」
中川にも事情がある。芸能関係者が語る。
「これまでも繰り返し海外進出願望を明かしており、20代のうちにハリウッドデビューがしたいと公言してきました。米中で離ればなれになってしまうと、なかなか2人の時間を作るのは難しそうです」
1万kmの距離を超えて、愛を貫けるか。
※週刊ポスト2025年8月15・22日号