《トリプルボギー不倫》川崎春花、小林夢果、阿部未悠のプロ3人にゴルフの成績で “明暗”　「禊を済ませた川崎が苦戦しているのに…」の声も

今季は初優勝の選手が増加

　JLPGAは7月、一連の騒動を担当した福本佳世理事の辞任を発表。幕引きを図ろうとしているが、阿部と小林にはいまだ冷ややかな目が向けられているという。

「川崎以外の2人は何も説明のないまま試合に出続けてきた。阿部は7月になってプレーヤーズ委員長（選手会長）を辞任。謝罪こそしたものの、記者にその理由を聞かれても答えませんでした。小林に関して騒動に触れてもいない状況です」（同前）

　今季は開幕前にこの騒動があったことに加え、米ツアー挑戦者も多かった。そのため、佐久間朱莉（22）や工藤遥加（32）、内田ことこ（22）など初優勝の選手が多数登場している。だが、皮肉なもので3人のゴルフの成績には思わぬ明暗が出ている。

「不倫を認めた川崎は試合途中で大崩れすることが多く、メルセデスランキング76位と低迷。阿部も70位です。ですが、小林はベスト10入りが2試合あって46位。50位以内に与えられるシード圏内をキープするなどひとり健闘している。彼女のメンタルの強さは本物でしょう」（同前）

※週刊ポスト2025年8月15・22日号