イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
世界的なお騒がせインフルエンサー、イギリス出身のボニー・ブルー(26)が新たな大型企画を発表した。各地の男子学生たちと関係を持つ目的で、イギリスの9都市をめぐるツアーを開催するというのだ。
ボニーは、自身の水着姿などをSNSに投稿し、より露骨な有料コンテンツを会員制サイトで販売している。彼女を一躍、時の人にしたのが、昨秋にイギリスで開催した企画だ。ボニーは18歳以上の男子学生を対象に「タダで行為できます」「動画を撮らせて」などと呼びかけて、何百人もの若者が殺到する騒ぎを巻き起こした。
法律上の成人年齢とはいえ、ティーンの学生を対象に性的な撮影を行うことに対する批判が集まり、ボニーは、“捕食者”と呼ばれた。しかし、その後も彼女は世界各地で同様の企画を実施することを発表して、炎上を繰り返してきた。
なぜ“男子学生”にこだわるのか? ボニーは、イギリスの老舗タブロイド誌『デイリー・メール』のインタビューで、以下のように説明していた。
〈オンラインにおいて、ティーンは最も検索されているカテゴリですが、人々はずっと“女子学生”と検索してきました。私は、“男子学生”と一緒にいる人がニッチ市場になると考えました〉(原文は英語)
その狙いは当たり、ボニーは、「月収54万ポンド(日本円にして1億円以上)」と公言している。また、7月下旬には彼女に密着したドキュメンタリー番組『1000人の男と私:ボニー・ブルーの物語』がイギリスの公共テレビチャンネルで放送されて、悪名といえど、いまやボニーが世界的な知名度を誇るインフルエンサーであることは間違いない。