地上波にも復活なるか(SNSより)


「ペニオクステマ」で表舞台からフェードアウトも…


 デビュー2年目でG1菊花賞を勝った武豊騎手の(56)ように「すぐにでもG1を獲れる」と言われ続けた三浦騎手。結婚後G1で勝てていないという事実は、夫婦ともに重くのしかかっていたに違いない。


「結婚翌年にお子さんが生まれるのですが、ほどなくして、ほしのさんはブログで高額商品が安価で落札できるという触れ込みの『ペニーオークション』でステマ(ステルスマーケティング)をしたと謝罪しています。


 後に頼まれてやっただけとする友人タレントの証言もありましたが、責任を感じていたのか、その後はブログを更新せず表舞台に出ることもなく、子育てと夫のサポートに専念しています。


 一方で三浦騎手はG1未勝利というだけでなく、デビュー当時に記録した91勝という年間勝利数を超えられなかったため、競馬ファンの中にはほしのさんに心無い言い方をする人もいました」(前出・スポーツ紙競馬担当記者)


 G1勝利はもう無理なのでは……そう思わせるような不運が2016年、三浦騎手に襲い掛かる。8月14日、札幌競馬場で騎乗していた馬がレース中に故障を発生し転倒、その勢いで身体が馬場に叩きつけられた。肋骨9本と骨盤の骨折、肺と副腎も損傷する重傷を負い、3度の手術と3か月の絶対安静の日々が続き、日常生活もままならない状態に。


 入院中の三浦騎手に密着したドキュメンタリーが放送されたが、そこには、ベッドに横たわって動けない三浦騎手の手を握り続け、懸命に付き添うほしのの姿が映っていた。騎手として復帰できるかわからない状況での壮絶なリハビリが続くなか、ほしのは明るく振る舞いながらも「彼が納得するまで、そこまで、ちゃんと、私が支えないと」と覚悟のような思いを語っている。


 1年のブランクを経て迎えた札幌競馬場での復帰戦のスタンドには、表舞台から遠ざかっていたほしのが声援を送る姿があり、居合わせた競馬ファンはその光景を目にしていた。2年後の2019年には自己最多の102勝を上げ完全復帰している。芸能評論家の三杉武氏が語る。


「復帰までの騎手を支えてきたほしのさんの様子を目の当たりにしていた人も多かったので、18年越しとなった昨日のG1初勝利では自然と拍手が沸き起こったのでしょう。今回、ほしのさんの名前がトレンド入りしたのも、喜んでいる様子など、率直な反応を見てみたいというファンの方たちがSNSを検索したからだと思われます」


 2023年、ほしのはタレントとしての活動を再開している。SNSでメッセージも発信しており、29日付けのInstagramでは「主人は、SNSなどやっていないので ココにメッセージを載せます」などと投稿し、続けて三浦騎手の「応援して下さった皆様、本当に感謝しています。長い長い道のりでしたが、諦めずにやってこれたのも皆様のお陰です」というコメントを引用し、チームプレーでファンに感謝を伝えている。


 ママタレントとしての本格復帰も近いか。

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