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《元横綱・白鵬のもとに“ヤメ関取”が続々集結》元・旭鷲山、元・把瑠都が役員になった国際相撲連盟と「世界相撲グランドスラム」構想の関係

白鵬に賛同する勢力がどんどん増えていく

白鵬に賛同する勢力がどんどん増えていく

 両横綱が優勝争いを引っ張る展開となった9月場所。その裏で「白鵬の野望」をめぐって動きがあった。9月12日にはタイ・バンコクで国際相撲連盟の総会と理事会が開かれ、新会長にトヨタ自動車会長の豊田章男氏が就任した。

 今年6月に国内のアマチュア相撲を統括する日本相撲連盟の会長にも就いている豊田氏は元横綱の白鵬翔氏の支援者として知られる。そして、今回の国際相撲連盟の役員改選では他にも興味深い決定がなされた。相撲担当記者が言う。

「役員として新たに顧問の役職が設置され、白鵬、そして元小結・旭鷲山が選出されたのです。もともと国際相撲連盟の理事には、ヨーロッパ相撲連盟理事を務めるエストニア出身の元大関・把瑠都がおり、外国出身の元幕内力士3人が集結することになった。

 顧問には議決権はないが、ゆくゆく理事になるため段階を踏むということのようだ。白鵬が日本、旭鷲山がモンゴルの代表という立場になり、いずれ理事に就任するはず。総会後のタイで開かれた世界相撲選手権の試合会場には他にも、ジョージア出身の元小結・黒海やモンゴル出身の元力士たちも姿を見せていたという」

 5月に協会を退職した白鵬氏は、「世界相撲グランドスラム」構想の実現に向け、新会社・白鵬ダヤン相撲&スポーツを設立。

 同社のホームページでは、相撲を中心としたスポーツイベントの企画・運営、アスリート育成、国際大会の開催などを展開するとの説明がなされ、白鵬氏が〈次世代育成や相撲文化の継承に深く関わりながら、より広い視点で相撲を見つめ直す中で、『世界相撲グランドスラム』構想を具体化したいと考えており、これまでに築いてきた国内外の信頼関係とネットワークを活かし、協会という枠組みの外から相撲の可能性を広げ、国際的な舞台でその魅力を伝えていくべく、新たな法人設立に至りました〉とある。

「国内外のネットワークがあると掲げているが、国際相撲連盟の役員として一緒に名を連ねるような外国出身の元力士の人脈もそこに含まれるでしょう。他にも元前頭・大砂嵐(エジプト出身)、元関脇・阿覧(ロシア出身)、元前頭・隆の山(チェコ出身)、元前頭・春日王(韓国出身)など、相撲協会に残れなかった元力士は世界中にいる。八百長問題や不祥事で協会から冷遇された外国出身力士も少なくない。今後も、相撲協会を割って出た白鵬に賛同する勢力がどんどん増えていくことが考えられる」(前出・相撲担当記者)

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