遠藤さんは2023年12月から保護犬のクロミちゃんと暮らしています(遠藤憲一のXより)
そして今回、『ワンダフル・パートニャーズ賞』を受けてくださったエンケンさんこと遠藤憲一さん。子供の頃、犬に追いかけられて噛まれた経験から、以来、犬が「全然ダメ」だったそうなのです。ところが、30代後半の頃、地方ロケから帰ったら、いわく「指針」である奥様がマルチーズを迎えていて、「まめ」という名前まで付いていたそうです。
翌年には2匹目の「エレキ」も加わり、16才と17才になるまで、まさに“飼いとげた”うえ、現在は懇意にされている動物病院が保護したクロミちゃんという大きなプードルを譲り受けていらっしゃいます。
「過去にどんなことがあったのかわかりませんけども、“生きててよかった”と思って最期を迎えてほしいので、心を込めて飼い続けていきたいと思います」と。
実は私、エンケンさんと同じ動物病院を利用していたことがあり、受付などで「奥様、犬、エンケンさん」という“家庭内順位”を何度も目の当たりにしてきたのですが(苦笑)、授与式当日も立ち会ってくださった奥様に仕切られる(!)ことが心地よさそうで、お幸せそうなエンケンさんにほっこりさせられたものです。
現在、メディアで見ない日はないほどお忙しくて、公開中の映画『ベートーヴェン捏造』に続き、10月10日公開の映画『見はらし世代』に出演しているエンケンさんがここまで売れっ子になったのは、奥様がマネジャーさんになってからだともいわれています。