芸能

遠藤憲一、坂上忍、大谷翔平…“愛犬家で愛妻家”な有名人たち “家族内順位”が「犬より下」でも心地よい幸せ

大谷翔平選手の愛犬・デコピン(時事通信フォト)

 多くの人にとってペットは欠かせない存在。それはまさに家族そのものだ。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、有名人のペット愛と家族愛について分析する。

犬に追いかけられて噛まれた経験から犬がダメだったが…

 9月23日、東京の「京橋エドグラン」にて行われた第9回『川島なお美動物愛護賞』授与式。大賞となる『川島なお美賞』は日本獣医生命科学大学特任教授の田中亜紀さん、『ワンダフル・パートニャーズ賞』はNPO法人「猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道」(代表・吉井美穂子さん)、「猫のひだまり」(園長・江川美奈江さん)、そして俳優の遠藤憲一さん(64才)が選ばれました。

 2015年9月24日、胆管がんのため、川島なお美さん(享年54)が亡くなられて今年で10年。

 私も参加しているボランティア集団「エンジン01文化戦略会議」の動物愛護委員会の活動を誰よりも熱心にされていた、なお美さんの遺志を継いで設立された『~動物愛護賞』を委員長として守っているのは、夫で『トシ・ヨロイヅカ』オーナーシェフの鎧塚俊彦さん(59才)です。

授与式後の記念撮影(右は著者)

 当日、祭壇に数十本もの真っ赤なバラのアレンジメントや、「飼いとげよう。」というなお美さんの言葉とともに、愛犬のシナモンちゃん、ココナツちゃん、なお美さんの写真パネルを飾り、挨拶や囲み取材で「女房は……」で始まる心温まるエピソードを多数話してくれた鎧塚さん。

“シナココ”ちゃんは、後から家族に加わった鎧塚さんに複雑な感情を抱いていたようですが、お墓参りを頻繁になさったり、日々発信するSNSでも生前のなお美さんの言動を綴り続け、保護犬や保護猫の譲渡会開催にも熱心な鎧塚さんは、愛妻家の筆頭だと思います。

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