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《やる気スイッチ講師がわいせつ再逮捕》元同僚が証言、石田親一容疑者が10年前から見せていた“事件の兆候”「お気に入りの女子生徒と連絡先を交換」「担当は女子ばかり」

不同意わいせつ容疑で逮捕された個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(共同通信)

不同意わいせつ容疑で逮捕された個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(共同通信)

“やる気スイッチ“のコピーで一世風靡した「やる気スイッチグループ」。同社が運営する個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(45)=不同意わいせつ容疑で9月14日逮捕、10月2日起訴=が、10月3日までに別の被害者への同容疑で再逮捕された。

 NEWSポストセブンは9月、容疑者と同居していた実母に取材。男は1度目の逮捕前、「(わいせつ行為は)ひとりしかやっていないんだ」などと“弁明”していたという。長年そばで暮らしてきた母親によれば、容疑者は「いたって普通の子」「子ども好きで生徒思い」だったというが──。

「生徒に手を出したことについては、まったく驚きがありません。むしろ、『いつかやるだろうな』と思っていました」

 事件を知った元同僚の40代男性は、10年前からすでに“兆候”があったと眉をひそめる。男性が明かした容疑者の人物像は、実母が語った印象とはまた違うものだった。【前後編の前編】

 全国紙社会部記者が話す。

「男は1月下旬、女子生徒を『プレゼントを渡したい』などと言って呼び出し、当時勤務していたビルの踊り場付近で抱きついた容疑が持たれており、今回の再逮捕に至った。9月には別の女子生徒の胸を下着の上から触った容疑ですでに逮捕・起訴されており、余罪が多数あるとみて調べが進められています」

 石田容疑者は20年近く「スクールIE」に勤務。アルバイト時代を経て、2014年頃に教室長になった。当時、講師のアルバイトだった元同僚は「職権濫用で、女子生徒ばかり“えこひいき”していました」と語る。

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