今回は日本で起きた買春やわいせつ事件についての思いを綴った
満員電車でわいせつな動画を見る男性の倫理観
最近の児童への性暴力に関するニュースでもう一つ気になったのは、日本人男性がフランスの航空機内で児童ポルノを閲覧したことで逮捕された事件だ。CAが発見して通報し、即刻逮捕、有罪判決が下った。
フランスはスウェーデンなど北欧と並ぶくらい女性の権利を強く守る国で、女性や児童への加害行為に世間の目が厳しい。「児童ポルノはアートだ」なんてバカバカしい言葉も、「そんな法律があると知らなかった」という言い訳も、世界的には通じない。
そもそも、機内でそういうコンテンツを見ているのもどうかしてる。私も時々、通勤時間の満員電車でわいせつな動画を閲覧する男性を見かけるが、どういう倫理観なのだろうと軽蔑している。
また、そういう男性が身体の密接する満員電車内で横にいると、何かされるのではないかと恐怖を抱いてしまう。公的な場でわいせつ動画を見るのは、単なるマナー違反ではなく、性加害に値する行為だ。
