グラビア

れんこんのチヂミ、餅、炊き込みご飯 風邪特効薬レシピ

れんこんとコーンの炊き込みご飯

 10月から3月に旬を迎えるれんこん。昔から風邪の特効薬といわれているが、れんこんにはビタミンCや食物繊維など体にいい栄養素が豊富。 

 料理研究家の吉田三和子さんは「れんこんは、栄養素の高い食品ですが、主成分は糖質で、でんぷんやムチンという粘り気の成分がれんこん独特の歯ざわりを持たせています。れんこん100g中の栄養素としては、ビタミンCが48㎎、ビタミンB1が0.1㎎、食物繊維が2.0g含まれています。

 れんこんは、じゃがいもと同じで、でんぷん質に守られているので、熱に弱いといわれるビタミンCなども調理により破壊されにくく摂取できる優れもの。ビタミンCは、風邪の予防、抗酸化作用、美肌効果、貧血予防などに効果的ですし、ビタミンB1は疲労回復、食物繊維は便秘予防におすすめです。また、最初にも触れましたが、れんこんなどネバネバ、トロトロの食品に多いムチンは、滋養強壮にも効果があるんですよ」という。

 さっそく、絶品のれんこんレシピを紹介してもらいました。

 【れんこんとコーンの炊き込みご飯】

 <材料>

れんこん 50g たこ 100g 万能ねぎ 5本 小麦粉 80g 上新粉 大さじ2 卵 1個 水 100cc しょうゆ 小さじ1 塩 少量 ごま油 大さじ2 しょうゆ、酢、いりごま 各少量

 <作り方>

【1】米は洗い、分量の水に浸す。

【2】ソーセージは縦に半分に切ってから5㎝幅に切る。コンソメは刻んで溶けやすいように崩しておく。

【3】 【2】に酢水につけておいたれんこん、コーンを加え、炊飯器に米と水を入れ炊く。

【4】炊き上がったらバターを加え切るように混ぜ、10分蒸らす。器に盛り、お好みでパセリのみじん切りを振ったらでき上がり。

関連キーワード

トピックス

話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
決勝の相手は智弁和歌山。奇しくも当時のキャプテンは中谷仁で、現在、母校の監督をしている点でも両者は共通する
1997年夏の甲子園で820球を投げた平安・川口知哉 プロ入り後の不調について「あの夏の代償はまったくなかった。自分に実力がなかっただけ」
週刊ポスト
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン