芸能

過去VTR放送でモザイクがかかっていない芸能人のギャラ相場

 テレビやDVDを見ていて、不自然にモザイクのかかった場面に遭遇すると、「あれは、いったい誰なんだ!」とものすごく気になる。そんな経験をしたことはないだろうか。思えば昔は、番組で過去のVTRが流れる際も、そんなケースは今ほどはなかっただろう。いったい何があったのだろうか。芸能関係者が解説する。

「実はかつては、肖像権の認識がほとんどありませんでした。番組に関しては、テレビ局側が著作権を持っていますから、自由に過去のVTRとして流していました。しかし、ここ10年ほどで、過去の映像を使うときは、芸能人側に許諾を得るようになりました。

 最近では、のちのちのことを考えて、番組出演に際し、契約書を結ぶことも珍しくありません。放送後の再利用についての金額などが明記されています。もちろん有償ばかりでなく、無償のこともあります」

 では、過去の番組を使用する場合、テレビ局は事務所にいくらほど払っているのだろうか。テレビ局関係者が語る。

「明確な基準はありません。完全に言い値ですね。無料でどうぞというところもあれば、15秒3000円や1回1万5000円を要求するところもあります。事務所の出方次第ですかね。局としても予算があるので、すべて相手のいいなりになることはないですし、あまりにも高額を要求すれば拒否します。その場面に、それだけのお金を払う価値があるのかが、基準といえば基準ですかね」

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