話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
ストーブリーグが話題を呼んでいる日本プロ野球界。国内・海外FA権宣言をしたのは8選手で、12月7日時点で去就未定となっているのがソフトバンク・東浜巨(ひがしはま・なお)、楽天・則本昂大、そして楽天・辰己涼介の3選手だ。いずれも実績は十分な選手たちだが、関係者の間で注目を集めているのが辰己だ。
辰己は堅実な守備力はもちろんのこと、2024年には最多安打者賞にも輝いている。同年にはベストナインにも選出され、侍ジャパン入りも果たした。今シーズンは開幕から不調に苦しみ、2度の二軍降格も味わったが、今年もパ・リーグ外野手部門で5年連続のゴールデン・グラブ賞を受賞。更なる活躍が期待される選手だ。
辰己はプレーだけでなく、“球場外”でのパフォーマンスも話題にのぼる。プロ野球の遊軍記者はこう語る。
「一番有名なのが2024年11月のゴールデン・グラブ賞の授賞式で、全身を金色で塗り固めた姿で登場したことでしょう。その2日前の『NPB AWARDS 2024』の授賞式でも、他の選手が全員スーツ姿で登場するなか、ひとりだけ、紋付き袴にちょんまげ姿で登場していて、SNSではトレンド入りしていました。
また、実業家でYouTuberの妻・セリーナさんのYouTubeチャンネルに登場することも多く、そちらもたびたびSNSで話題を呼んでいます」
その辰己のFA事情が芳しくないと打ち明けるのが球界関係者だ。
