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「風水で日本制圧」論文に見る韓国の怪物クレーマー化の病理

 韓国は日本からの水産物の輸入を禁止しして、五輪招致を妨害するなど、とにかく、日本のやることなすことにクレームをつけてきている。そんな韓国で、首を傾げたくなるトンデモ論調が、韓国紙大手『朝鮮日報』に掲載された。
 
 キム・ドゥギュ又石大学教養学部教授による9月20日付コラムのタイトルは「風水を利用して日本を制圧せよ」。
 
 教授はまず、「安倍首相は靖国神社を参拝していないが、今年8月に松陰神社を参拝した」ことを問題視した。松陰神社に祀られる吉田松陰は、「伊藤博文など朝鮮を侵略した張本人たちの直接の師匠」だからだという。

 そこで、対応策として教授が提案するのが「風水の利用」である。韓国にある実相寺という寺は、「日本に流れる地の気を遮断するため、この地に寺を建てた」との縁があるそうで、教授は「鐘に刻まれた日本地図を連想させる模様を打つたびに、日本の富士山が一発殴られるそうだ」と本気で書いている。

 韓国最大の発行部数を誇る大新聞がこのような論文を平気で掲載するところに、“モンスタークレーマー”と化した韓国の病理が見える。

※週刊ポスト2013年10月11日号

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