芸能

国体優勝の杉村太蔵「テニスにどれだけ助けられたか」と述懐

 錦織圭選手(24才)の全米オープン準優勝で日本中が盛り上がったが、実はテニスで国体優勝経験を持つのが元衆議院議員でタレントの杉村太蔵氏(35才)。高校3年生のときに、なみはや国体のテニス少年男子で優勝した腕前を持つ。タイゾーがテニスで得たものとは?

 * * *
 ぼくはテニス一家に育ちました。祖父は北海道旭川で初めてテニスをした人物で、自分でテニスクラブを作ってしまったほどのテニス好き。父がそのテニスクラブを継いで経営しているので、実家には2面のテニスコートがあります。そんな環境だから、ぼくは生まれた直後にラケットを握らされていたらしく、小学4年生のときに自然とテニスを始めていました。

 今ではテニスをやっていて本当によかったと思っています。テニスにどれだけ助けられたかわかりません。

 国会議員時代は、官僚や国会議員の先生がたによくテニスに誘っていただきました。それを機にかわいがっていただき、政策のことなどを勉強させてもらう機会が増えました。

 海外に行った際には、テニスコートにラケット1本持って行けばすぐに現地の友人ができますしね。テニスを通じてできた仲間も多いです。

 テニスは老若男女ができるスポーツです。50才からでも60才からでも、始めるのに遅いことはないと思います。ダブルスの大会でペアの合計年齢を100才以上に限ったものだってあるんですよ。50才同士のペアでもいいし、70才と30才でもいい。世代を超えて楽しめるんです。

 テニスコートは全国どこにでもありますし、ラケットとシューズさえあればすぐにできます。時間も1時間あればたっぷり汗をかけます。年齢に関係なく始められ、気軽にできて、しかも交友関係が広がる。それがテニスの奥深さだと思います。

 ぼくは今でも2週間に1回ぐらいのペースで仲間とテニスをやっています。いずれは父、ぼくと家内、2人の子供の3世代でプレーするのが夢ですね。

※女性セブン2014年7月10日号

関連記事

トピックス

独走でチームを優勝へと導いた阪神・藤川球児監督(時事通信フォト)
《いきなり名将》阪神・藤川球児監督の原点をたどる ベンチで平然としているのは「喜怒哀楽を出すな」という高知商時代の教えの影響か
週刊ポスト
容疑者のアカウントでは垢抜けていく過程をコンテンツにしていた(TikTokより)
「生徒の間でも“大事件”と騒ぎに…」「メガネで地味な先生」教え子が語った大平なる美容疑者の素顔 《30歳女教師が“パパ活”で700万円詐取》
NEWSポストセブン
西岡徳馬(左)と共演した舞台『愚かな女』(西武劇場)
《没後40年》夏目雅子さんの最後の舞台で共演した西岡徳馬が語るその魅力と思い出「圧倒されたプロ意識と芝居への情熱」「生きていたら、日本を代表する大女優になっていた」
週刊ポスト
ロッテの美馬学投手(38)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した(時事通信フォト、写真は2019年の入団会見)
《手術6回のロッテ・美馬学が引退》「素敵な景色を見せてくれた」国民的アニメの主題歌を歌った元ガールズバンド美人妻の想い
NEWSポストセブン
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン