LUNA SEA・真矢と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
〈脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました〉──9月8日、自身のインスタグラムで脳腫瘍を公表した人気ロックバンド「LUNA SEA」のメンバー・真矢(55)。2020年にステージ4の大腸がんと診断され、〈7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行〉」してきたことを明かした。
体調の異変は今年2月、東京ドームで行われたLUNA SEA結成35周年ツアーファイナル後に表れたという。〈耳石がズレたと思いお医者さまに診てもらいましたが、回復が認められませんでした〉と語り、〈(脳腫瘍の診断を受けて)この先、放射線治療に臨もうと思っているところではあるのですが、もし炎症を起こした場合には動けなくなったり、演奏に支障が出たりすることが予想されます〉と、自身の体調を説明した。
1992年にメジャーデビューしたLUNA SEA。2000年に終幕を宣言して解散したが、2010年に活動を再開。真矢は結成以来、ずっと同バンドのドラマーを務めてきた。レコード会社関係者が語る。
「真矢さんはやさしいキャラクターでバラエティーではいじられることも多く、音楽以外にはドラマで俳優デビューも果たし、ラーメン店やパワーストーンのプロデュースを務めるなど多才な才能を発揮してきました」
一方、プライベートでは2000年に元モーニング娘。の石黒彩(47)と結婚。同年に長女、2002年に次女、2004年に長男を授かった。芸能プロ関係者が語る。
「2人は音楽番組を通じて知り合い、まず真矢さんが石黒さんのよき相談相手となったようです。そこから距離が縮まって、友人関係から恋愛に発展して結ばれました。石黒さんは結婚後、声優にも挑戦し、ママタレとして子育ての経験を綴ったエッセイ、料理本を出版。近年はカリスマ主婦としてバラエティー番組に出演しています。アラフィフには見えない若々しさで、モーニング娘。OGとしても活動しています」