国内

進退不明の「民主くん」 細木数子に相談や整形の覚悟あり

民主くんはどうなる?(民主くんTwitterより)

 民主党と維新の党が合流して「民進党」が誕生したものの支持率は低空飛行。パッとしない船出の中で冷たい仕打ちを受けているのが、民主党の公認ゆるキャラ「民主くん」だ。

「残念ながら、党のマークが変わりますので、そうすると彼が公認の位置づけにはならないと思います」

 3月27日の会見で岡田克也・民進党代表は民主くんに向けて公認取り消しを言い渡した。

 2007年に党所属議員の発案で誕生した民主くん。昨年8月の「ゆるキャラグランプリ 2015」出場に際して“党公認キャラ”を勝ち取ったが(結果は1747キャラの中で142位)、今回の民進党誕生で“無所属”となった彼の未来には暗雲が立ちこめている。

 民主くんの今後はどうなるのか、民進党広報に問い合わせたところ、こんな気のない答えが返ってきた。

「民主くんですか……彼が今後どうなるか、まだわかりませんねェ。民進党に再就職できるかも、なんともいえません。今も民進党本部に住んでいますから、来ていただければ記念撮影もできますよ」

 新党名に合わせて「民進くん」や岡田代表提案の「進くん」に名前を変えれば“続投”も可能なのでは? そう聞いても「本人次第ですね。質問があればメールを本人に転送しますけど」と素っ気ない。

 そこで改名や新ロゴに合わせた“整形”の可能性について質問状を送ってみると民主くんから返信が。

「改名も一案ですが、芸名を決めて活動しようと思っています。細木数子先生に相談しようかなぁ……。(体の色や形状を変えることについては)ライザップでも高須クリニックでも手段を選ばずにいく覚悟はあります」

 民進党のために努力(?)を惜しまないとのご返答。出戻りが当たり前の民進党議員たちより、彼の忠誠心のほうがよっぽど信用できますね。

※週刊ポスト2016年4月15日号

関連記事

トピックス

交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
イエローキャブの筆頭格として活躍したかとうれいこ
【生放送中に寝たことも】かとうれいこが語るイエローキャブ時代 忙しすぎて「移動の車で寝ていた」
NEWSポストセブン
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン