芸能

野田義治氏が述懐 細川ふみえの独特の母性

元イエローキャブ社長の野田義治氏

 元イエローキャブ社長として芸能界に革命を起こした野田義治氏(現・サンズエンタテインメント・プロデューサー)。堀江しのぶ亡き後のイエローキャブを支えた“長女”がかとうれいこなら、“次女”は細川ふみえだ。

「細川はどちらかというとロリ顔だけど、独特の母性が醸し出されているなと思いました。胸のボリュームもしっかりあったけど、今まで会ったことがない雰囲気が印象的でした」(野田氏)

 1990年の夏、19歳でミスマガジンのグランプリに選ばれた細川はイエローキャブに所属が決まった。1992年にCDデビューを果たし、翌年には建設省(現国土交通省)の治水推進ポスターのモデルに抜擢された。しかし、水遊びでスカートが濡れた細川の写真に一部の都議らがクレームをつけ、回収騒動に。それがかえって話題を呼び、建設省にお宝ポスターを求めるファンからの問い合わせが殺到した。

 その後、細川はNHK朝ドラ『あぐり』や北野映画『菊次郎の夏』などに出演し、女優の素質を開花させていった。

撮影■山崎力夫

※週刊ポスト2016年12月9日号

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