芸能

香取慎吾、引退報道に「オレやめないよ」と驚き

引退や独立など様々な報道が過熱

 避けようのない年内解散が目前に迫ったSMAP。目下、ファンを心配させているのが、解散後の5人の動向である。

 11月、『東京スポーツ』が香取慎吾(39才)の芸能界引退を報じた。ジャニーズ事務所との契約が切れる2017年9月をもってタレント業の一切を辞め、画家など芸術家転身を視野に入れているのだという。

 翌週には『フライデー』が香取のアメリカ留学説を報じ、12月初旬、『週刊新潮』が「『SMAP』解散後のプランA」と題する大特集を組んだ。2017年9月以降、中居正広(44才)が独立して事務所を立ち上げ“社長”に。元マネジャーが合流し、香取、稲垣吾郎(43才)、草なぎ剛(42才)の3人も中居の新事務所について行く予定だと報じている。

 この2か月、メディアが雪崩を打ったように独立説に傾いた背景には何があるのか。SMAPに縁深い芸能関係者が語る。

「確かに、独立騒動後、中居の心にはジャニーズを離れるという選択肢はくすぶっていた。草なぎのみ1月スタートのドラマを撮影中で、3人に新しい仕事が入っていない点も独立説に拍車をかけたようです。一部で、中居が“社長”として後輩に声をかけているとも報じられましたが、確かに最近ある番組で中居がキスマイの藤ヶ谷(大輔)と旅行したことを明かしている。中居が後輩を旅行に誘うなんて聞いたことがなく、独立説が真実味を帯びて語られるようになりました」(芸能関係者)

 しかし現実はさにあらず。

「ジャニーズ側が個人の裁量に任せるというスタンスを見せたため“独立”が加速しましたが、事態は流動的で、メンバーが現時点で独立を決断しているわけではない。一連の報道を耳にした香取は“エッ、そんな話になってるの…。オレやめないよ”と驚いていたそうです」(前出・芸能関係者)

 事実、香取は本誌12月8日号のインタビューで15年目を迎えた自身のレギュラー番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)を振り返り、こう語っている。

《16年目も気持ちは変わらずにルーティンのままで、スタッフを信じて、スタッフに任せて(中略)。次の15年後は54才か~…。そのときも、僕がやっていることもそうですけど、大下さん(編集部注:サブ司会の大下容子アナ)と一緒に番組を続けていられたらいいですね》

『スマステ』について、テレビ朝日側はSMAPの解散後も名前を変えずに放送を続けることを発表している。レギュラー番組の未来を語る香取の“引退”はない。

※女性セブン2017年1月5・12日号

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン