高須:出家したことでいろいろ言われているけど、まあ出家ってものは、残された人々に散々迷惑をかけるものだからね。これはもう仕方ない。それが出家の正道なんだよ。出家しても特に変わらない生活を送っている僕のほうが邪道(笑い)。だから、清水さんは幸福の科学で一生懸命その教えに沿って頑張っていけばいいじゃない。そういうもんだよ。
──幸福の科学についてはどんなイメージを持っていますか?
高須:僕は仏教徒だから、幸福の科学の教えを信仰することはないけど、ただ幸福の科学も含めて、キリスト教でもイスラム教でも、信仰を持っている人とは意外と付き合いやすいと感じているね。その人が信仰している宗教のルールみたいなものをなんとなく知ることができれば、行動原理も見えてくるし、考え方もわかってくる。信仰という芯があるから、ブレることもないし、付き合い方がわかるんだよ。世間では、宗教に対する偏見があるけど、むしろ無信仰の人のほうが怖いと感じることもあるね。何をするかわからないというか。
あと、大川隆法さんの守護霊インタビューには興味あるよ。ぜひとも、僕の守護霊とお話をしてもらいたいなあ。僕は今まで九死に一生を得た経験も多いんだよ。おそらく守護霊が守ってくれたんだろうね。だから大川先生に守護霊を呼び出してもらってお礼を言いたいね(笑い)。
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大川隆法氏の“霊言”について興味津々な高須院長。ぜひとも院長の守護霊インタビューを実現していただきたいところです!
【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。
昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)など。最新刊は『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)。