「ジュンファンは1年のほとんどを、一緒に引っ越してきた母親と共にトロントで過ごしていて、それも羽生との共通点。また、スケート以外にあまり興味がなく、親しい友人も数えるほどで、“リンクを離れたら寝るだけ”というところも似ていますね」(前出・フィギュア関係者)
ジュニアクラスでは表彰台の常連だったジュンファン。昨年シニアのGPシリーズにデビューすると、一気に注目を集めた。そのスター性から「男キム・ヨナ」といわれたジュンファンは、いつしかスケートファンから「韓国のユヅ」と呼ばれるようになった。
「人となれ合おうとせず、いつも一定の距離を置こうとするのが羽生。でもジュンファンだけは気になるのか、なぜか目をかけていました。羽生の演技を毎日間近で見ながら、時にはアドバイスを受ける。今では滑り方も羽生の影響を色濃く受けています」(前出・フィギュア関係者)
昨年1月、オーサー氏は韓国メディアから「ジュンファンとキム・ヨナを比較してほしい」という質問を受けると、こう答えた。
「ジュンファンはヨナよりも羽生に似ていると思います。10代の頃の羽生を見ているようです。同じ年代の頃に、羽生がしていたスケートをしていると思う」
※女性セブン2018年11月22日号