坊主頭の山口達也はスニーカー、ダメージデニム姿でひたすら歩く

「昨年10月頃には、突然山口さんの写真をアップして、《昨日、彼が夢に出てきた。ふと心配になって電話をした》という書き出しで、元夫との思い出に触れました。この春にも《彼が好きだったシチューを作った》と山口さんに関する投稿をしています」(A子さんの知人)

 元夫の苦境を案ずる心がうかがえるが、5月上旬までにA子さんは山口に関する投稿をすべて削除した。

「周囲から“表立って山口さんのことに触れるのはリスクがある”と助言されたので削除したようです。その一方で最近の彼女は息子たちの投稿を連発しています。おそらくこのSNSは彼も見ているのでしょう。彼への応援メッセージが出せないなら、子供の情報を発信しよう、と考えたのかもしれません。

 山口さんは今、息子さんたちへの影響を恐れて直接連絡を取ることは避けているそうです。でも、彼は息子たちのことを忘れたことは片時もない。最近は息子さんたちに洋服やスニーカーをプレゼントするため、A子さんに身長や靴のサイズを尋ねてきたとか。長男が150cmで次男が130cmにもなっていたことに彼は驚き、“そんなに大きくなっていたんだね…”と泣いていたと聞きました」(前出・A子さんの知人)

 3月30日には、都内で開かれた東京五輪関連のイベントにTOKIOが出席した。彼らは、東京五輪・パラリンピックのスペシャルアンバサダー。4人体制になってから、メンバー揃って公の場に姿を見せたのはこの日が初めてだった。

 また5月12日には、4人と安倍晋三首相が都内のピザ店で会食する写真が、安倍首相の公式ツイッターにアップされた。4人になって1年、芸能関係者は、「メンバーは常に山口さんを気にかけています」と指摘する。

「デビュー25周年となる今年は音楽活動を再開させたいはずですが、山口さんの担当だったベーシストは不在のまま。全国ツアーやアルバム制作も白紙撤回されました。メンバーは一時は解散も考えたといいますが、こうして第一線で活躍し続けるのは山口さんのためもある。彼のせいにならないよう“山口のためにTOKIOは解散しないし、活動休止にしないよ”とのメンバーの気持ちが伝わる」

 現在、メディア関係者の間では山口の復帰がささやかれ始めている。

 同じお酒のトラブルで比較されるのが、この4月に起きたAAAの浦田直也(36才)の事件だ。浦田は泥酔状態で女性に暴行を働き逮捕。その後の謝罪会見では「覚えていない」を連発し、「反省しているように見えない」という辛辣な意見が相次いだ。

「浦田くんの会見に比べると、罪を認めて真摯に謝罪した山口さんは、しっかりと対応したといわれています。

 山口さんは事務所に契約を解除されてTOKIOを脱退したが、芸能界は引退していません。被害女性も山口さんの謝罪を受け止め、示談に応じています。事件から1年経った今、“病気を完全に治療することを条件に、復帰を認めてもいいのではないか”という声が出始めています。

 山口さんも口には出しませんが、つらい治療やリハビリを懸命にこなしているのは“帰る場所”を見据えているはずです」(前出・芸能関係者)

※女性セブン2019年5月30日号

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