そんな静河サンのSNSに時折登場するのは、姉でシンガーソングライターの優河サン(30才)。前述の『A-Studio+』のスタジオで突然、「どこへも行かないで」という歌詞が切ないドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の主題歌『灯火』が流れてきて、「?」と思ったら、これが優河サン作詞作曲だったのですね。
そして長男の石橋大河さんはVFXを専門とする映像クリエーター。原田美枝子サンが制作・撮影・編集・監督を務め、実母のために作り上げたドキュメンタリー映画『女優 原田ヒサ子』にも大河さんはじめ、優河サン、静河サンがかかわっていらっしゃいます。
そして原田美枝子サン自身は、40代から始めた乗馬の大会で優勝したり、連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)を経て、菅田将暉サン(29才)とW主演した映画『百花』は、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭で川村元気さんが最優秀監督賞を受賞。原田サンは「カッコいいです! すごいです!」「誇りに思います!」などとコメントされました。
松田美由紀サンと原田美枝子サンの“とがっていた”10代、20代を知る世代としては共に3人の子供さん全員を個性あふれるクリエーターに育て上げたお2人に感慨を覚えます。アラ還になり、さらにカッコよく美しく自由に生きる様子はまぶしくもあります。これからもお2人のご活躍を追いかけていきたいと思います!
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2022年10月13日号