井ノ原も瀬戸も21才の結婚だった

井ノ原の妻・瀬戸朝香(2019年撮影)

「『オーラがない』や『整形すれば?』とまで言われていました。しかし、司会業で頭角を表し、老若男女から愛されるタレントとなった結果、ジャニーさんが亡くなった際に行われた家族葬ではTOKIOの国分太一と一緒に司会という大役を務めました。

 さらに、各局での司会経験や主演級のドラマがある彼にとって、アイランドとテレビ局との橋渡しも期待されているところでしょう。プライベートでは妻で女優の瀬戸朝香さん(45)がしっかりとサポートしてくれていて家庭も万全。調整力に長けた井ノ原さんが、改革を推進してきた滝沢氏の後任というのも『なるほどな』という印象です」(前出・芸能関係者)

 あるテレビ局スタッフは、「良い意味で芸能人っぽくない」と井ノ原の人柄を絶賛する。

「とても周囲に気を配る方です。スタッフにも丁寧に接してくれますし、現場で誰か困っている人がいないか常に注意している。そんな井ノ原さんのおかげで現場全体が“みんなのために”という雰囲気に変わっていきます。

 井ノ原さんはもともと優しいお人柄でしたが、『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)で長年共演した故・渡瀬恒彦さんをひとつの指針としているらしく、近年はさらに人間力が増したように感じます。渡瀬さんも『スタッフが早く休めるように』と自ら率先して早め早めの行動を心がけるような方でしたからね。井ノ原さんは『自分も渡瀬さんのようになりたい』と考えているそうですよ」(テレビ局スタッフ)

 そんな井ノ原は奇しくも、10月31日に入所34周年をむかえたばかり。タレントだけでなくスタッフまで優しさで包み込む人柄は、事務所の運営においても活きることだろう。

関連記事

トピックス

日米通算200勝を達成したダルビッシュ有(時事通信フォト)
《ダルビッシュ日米通算200勝》日本ハム元監督・梨田昌孝氏が語る「唐揚げの衣を食べない」「左投げで130キロ」秘話、元コーチ・佐藤義則氏は「熱心な野球談義」を証言
NEWSポストセブン
ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン
破局報道が出た2人(SNSより)
《井上咲楽“破局スピード報告”の意外な理由》事務所の大先輩二人に「隠し通せなかった嘘」オズワルド畠中との交際2年半でピリオド
NEWSポストセブン
河村勇輝(共同通信)と中森美琴(自身のInstagram)
《フリフリピンクコーデで観戦》バスケ・河村勇輝の「アイドル彼女」に迫る“海外生活”Xデー
NEWSポストセブン
《私の最初の晩餐》中村雅俊、慶応大学に合格した日に母が作った「人生でいちばん豪勢な“くずかけ”」
《私の最初の晩餐》中村雅俊、慶応大学に合格した日に母が作った「人生でいちばん豪勢な“くずかけ”」
女性セブン
『君の名は。』のプロデューサーだった伊藤耕一郎被告(SNSより)
《20人以上の少女が被害》不同意性交容疑の『君の名は。』プロデューサーが繰り返した買春の卑劣手口 「タワマン&スポーツカー」のド派手ライフ
NEWSポストセブン
ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン
生島ヒロシの次男・翔(写真左)が高橋一生にそっくりと話題に
《生島ヒロシは「“二生”だね」》次男・生島翔が高橋一生にそっくりと話題に 相撲観戦で間違われたことも、本人は直撃に「御結婚おめでとうございます!」 
NEWSポストセブン
木本慎之介
【全文公開】西城秀樹さんの長男・木本慎之介、歌手デビューへの決意 サッカー選手の夢を諦めて音楽の道へ「パパの歌い方をめちゃくちゃ研究しています」
女性セブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる
NEWSポストセブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
男装の女性、山田よねを演じる女優・土居志央梨(本人のインスタグラムより)
朝ドラ『虎に翼』で“男装のよね”を演じる土居志央梨 恩師・高橋伴明監督が語る、いい作品にするための「潔い覚悟」
週刊ポスト