剛よりは結婚に向いている
実は、光一と佐藤も過去に何度か危機を迎えたことがあったという。
「10年の月日のなかで一時期距離を置いたこともあったと聞いています。ヨリを戻した後も状況は変わらず、先の見えない関係に佐藤さんは不安を抱いていました。友人で同世代俳優の貫地谷しほりさん(37才)や木南晴夏さん(37才)が立て続けに結婚したことにも焦りを募らせ、周囲に『もう限界』、『耐えられそうにない』とこぼすこともあったようです」(別の芸能関係者)
“匂わせ”と指摘された数々の投稿には10年近く耐え続けた彼女の思いが投影されていたのかもしれない。秘されたふたりの関係は25周年の節目にファンやマスコミの知るところとなった。
「光一さんはかつて“匂わせ行為”は『させる男性にも問題がある』と指摘したことがありました。一般論で語ったこととはいえ、佐藤さんとのことでも思うところがあったのかもしれません。今回の交際報道が出る前に、周囲の関係者にはこれまで支え続けてくれた彼女に対する感謝の気持ちも伝えていたはずです。光一さんサイドも彼女のことを認めており、受け入れているといいます」(前出・芸能リポーター)
近年、光一が公の場でも恋愛や結婚について赤裸々に語るようになったのも、彼女を意識してのことだろう。
「いまや先輩たちでも独身は中居正広さん(50才)や松岡昌宏さん(46才)くらいしかいなくなってしまった。光一さんは結婚願望を隠さず、近頃は『奥さんになる人は料理ができなくてもいい』が、絶対的な条件は『仕事に対する理解』と踏み込んだ発言もするようになっています」(舞台関係者)
生前、ジャニー氏は所属タレントの結婚について「遠慮なく適齢期になったら結婚すべきです」と話していたが、ファンの心境は複雑だ。2018年にランキングサイトが行った、結婚したらショックを受ける男性芸能人ランキングで1位に選ばれたのが光一だった。
「本人はラジオで『何でおれが1位なんだよ!』と笑いつつ、『いずれ自分の家族のような家族が持てたら、それは自分の人生として、とても幸せな人生だと言える形かな』と話していました」(前出・芸能リポーター)
かつて光一はインタビューで結婚観をこう明かしている。
《(結婚は)いずれしたくなった時はしますよ。周りから僕は結婚できないタイプだってよく言われるけど、周りが思っている僕と、僕が知っている僕は全然違いますから! 剛よりは結婚に向いてるし、いい家庭作れると思ってます。ハッハッハッ!!》(『日経エンタテインメント!』2017年3月号)