プライベートでは、モデルデビューした17才の長男・冨永章胤サンも話題ですよね。そう、冨永サンはシンママなのです。そんな凜々しくもたくましい彼女が2012年4月、戦隊モノ出身のイケメン俳優による有名料理研究家との二股騒動、三角関係に巻き込まれたことを覚えていらっしゃるかたも多いことと思います。
思えば、アノときの冨永サンも吉宗のようにサバサバと醜聞を片付けましたよね。友情から恋愛へと発展しかけたことは認めていらっしゃったものの、「やはり友情は友情でしかなく」と真剣交際にまで至らなかったと明かしたのです。吉宗ばりの男前な対応でした。号泣会見を開いたイケメン俳優とは大違いで、まさに男女逆転(苦笑)。冨永サンは4月7日公開の映画『世界の終わりから』にもご出演されます。トップモデルとしてだけでなく、女優としてさらに飛躍されること間違いナシなのです。
バラエティー番組で笑顔を絶やさないたくましいシンママ
『大奥』、ワイドショーを賑わせた……といえば、吉宗=冨永サンよりも遥かに上のかたがいらっしゃいます。家光の乳母で大奥総取締役・春日局役の斉藤由貴サン(56才)です。
斉藤サンがこれまでどれほどワイドショーに“出演”され、どんな名言を残されたかについては詳細な“年表”を書けるくらいなのですが、一瞬でその一端がよみがえったのは昨年12月28日。『発表!今年イチバン聴いた歌〜年間ミュージックアワード2022〜』(日本テレビ系)に生出演し、「仕事でちょっと声をからしてしまって。どうしようかと思ったんですけど、やっぱり、せっかく呼ばれたので来ちゃいました。すみません、うまく歌えるか」と前置きし、名曲『卒業』を披露なさったときです。『大奥』での熱演で喉を傷めてしまったのかもしれません。
SNSで視聴者がザワついたのは、同番組内で尾崎豊さん(享年26)のVTRが流れたときのこと。その際、斉藤サンのワイプが一瞬で別のかたへと切り替わったのです。もう若いスタッフの間ではご存じないかたが大半かと思われますが、そういう場にも出演なさる斉藤由貴サンは、さすが女優さんだなぁとしびれました。
『大奥』での斉藤サンの迫真の演技と、シーンごとに後輩たちを牽引していたことは、『土スタ』(NHK)に出演された公家出身の元僧の有功を演じる福士蒼汰サン(29才)と家光役の堀田真由サン(24才)が証言されていました。