果たして、その浅野サンは昨年、中田クルミさん(31才)と結婚されました。2014年に報じられた手つなぎデートからゴールインまで長くかかったのは、所属事務所の代表だったお父さまの一件も関係していたのでしょうか。改めましてご結婚おめでとうございます。
週刊誌と芸能人は必ずしも敵対関係ではない
振り返れば、セブンにはさまざまなスクープがありました。某誌の記者さんから「ウチはスクープが入っていなくても売れる」と聞いたことがあります。近年、女性週刊誌は、いわゆる暮らしに役立つ「実用ページ」が充実しており、それを目当てに購入してくださる読者のかたも少なくないのです。
もちろん、セブンの実用ページにも衣食住から美容健康まで最新トレンドやお役立ち情報がギッシリ詰まっているのですが、それと同じくらい、ずっとスクープを連発しているところがセブンの真骨頂。
まだ浅丘ルリ子サン(82才)が石坂浩二サン(81才)と結婚されていた頃、「ウチは春闘、秋闘というようなタイミングで離婚のウワサが出る」と苦笑しながら言っておられたことがありますが、大物夫婦に離婚があるか否かはライバル誌と異なる論調になることも少なくありませんでした。
ずいぶん昔のことになりますが、春闘、秋闘どころの騒ぎではないほど「離婚する」「いや円満」という記事が出続けていた神田正輝サン(72才)と松田聖子サン(61才)について、セブンが当初は“円満派”だったのに、のちに“離婚する派”に寝返ったことは忘れられません。もちろん好き勝手に書いていたワケではなく、当時、聖子サンから絶大なる信頼を得ていた記者さんがセブンにいらしたということ。週刊誌と芸能人は必ずしも敵対関係ではないという証拠です。
業界には「NG媒体」なる言葉もあり、芸能人サイドが出るメディアと出ないメディアを決めているケースも少なくありません。ですが、信頼している記者さんにだけは話す……という場合も多々。「まだ黙っていて」と言われれば、公開できるタイミングまで待つことだって、たくさんあるんです。某国民的アイドルと結婚の予定があった某女性のスマホにウエディングドレスの画像を見つけたときは、この私だって黙っていましたから(笑い)。
「山田EYEモード」だけで言うなら、それまでセブンがあまりおつきあいしてこなかった芸能プロダクション所属のタレントさんにインタビューをさせていただいた機会も。向井理サン(41才)が最大の代表例です。